令和7年版交通政策白書の概要 第Ⅱ部/Ⅲ部 第2章 第2節「交通分野のデジタル化の推進と産業力の強化」 国土交通省 現状認識・課題等 対応の方向性・取組等 人口減少・少子高齢化に対応し、防災、交通等多様な分野における官民の生産性の向上に向け、政策やビジネスにおけるデータ活用や新サービス創出等を進めることが必要 行政情報を生成AI (LLM) 技術を用いて、機械処理・二次利用可能な「データ」として再構築し、官民が利用可能な基礎的な情報を提供するとともに、オープンデータを活用したビジネス創出 (オープン・イノベーション) や政策立案におけるデータ活用 (EBPM) を促進する取り組みを「Project LINKS」として推進 幅広い施策・制度・手続を所管する国土交通省には膨大な行政情報が蓄積されるも、十分活用されず、宝の持ち腐れ状態 具体的な取組として、2024年度は、無人航空機の飛行特性・事故分析等の先導領域のユースケースを展開 (小規模なPoC (実証実験) 10件程度)、プロジェクトの有用性を実証 これら行政情報を「データ」として整備し、官民が利用可能な基礎的な情報として提供するとともに、行政内での活用環境を整備する取組が必要。その際、ユースケースの開発も同時に行っていくことが重要 2025年度は取組を拡充し、20件程度のユースケースの実証に取組み、社会実装に向けた課題検証を予定。社会実装に向け段階的に取組を推進 STEP1 仮説検証フェーズ STEP2 PoC展開フェーズ STEP3 実装フェーズ 先導領域で小規模なPoCを 仮説検証結果に基づき有望領域における実装レベルのPoC 課題検証結果に基づき実装。 R6年度10件程度展開。 を展開。 PoCと実装のサイクルを継続展開 プロジェクトの有用性を検証。 実装フェーズに向けた課題検証。 し、有望領域以外への波及を促進。 2024 2025 2026以降 【実装に向けたユースケース開発等ステップ】 データ整備スキームの確立 オープン・イノベーション創出 行政手続情報 行政手続情報 ■事業計画 ■車両台数 ■安全管理規程等 交通計画情報 交通計画情報 計画区域 交通資源 参画事業者 定量目標等 予算事業情報 予算事業情報 実施個所 事業費 実施事業者等 GTFS、各種統計他 GTFS、各種統計他 路線図、時刻表 人口統計 PT調査等 政策情報の検索・表示・比較 政策情報の検索・表示・比較 地域公共交通計画策定エリアを地図上で 可視化し、計画や参画事業者一覧を表示 ・地域で共通利用し、円滑なタクシー 稼働数や年度推移を表示等 2025年度取組事例 (予定) 地域交通政策・地域交通DXを支える地域交通政策データ基盤の構築 【Project LINKSの具体的な取組概要】 各種統計・路線図等の表示 各種統計・路線図等の表示 GTFSデータ等を活用し、バス等の公 共交通の路線網を地図上に可視化 ・地域内交通事業者間の連携促進等に活用 ・地域内交通事業者間の連携促進等に活用 データ分析 データ分析 地図上で地域選択し、バス経路情報や 路線図、時刻表、人口統計、PT調査等 の各種統計も地図上に可視化等 ・地図上で地域選択し、バス経路情報や 路線図、時刻表、人口統計、PT調査等 の各種統計も地図上に可視化等 ・地域公共交通政策・地域交通DXを支える地域交通政策データ基盤の構築 地域交通政策の DXを加速 新たな地域 交通政策の立案 事業評価・見直し 審議会・検討会資料 7