国土交通省は、持続可能な社会や子育て支援社会の実現に向けた技術への期待を調査し、AI・ロボット・ドローン活用や自動運転の展望を示した。
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第2章 国土交通分野における取組みと今後の展望 第2節 望ましい将来への展望② 国土交通省 「技術活用における持続可能な社会」をテーマとした質問では、AIやロボット・ドローンを活用した省人化・省力化の取組みへ の期待が挙げられた。 「子ども・子育てにやさしい社会」をテーマとした質問では、子どもが安全・安心に、また、健康で元気に生活できることを重視 する回答が挙げられた。 白書では、展望として「AI・ロボット・ドローンによる次世代のインフラメンテナンス」や「子ども・子育てにやさしい自動運転」 を取り上げた。 持続可能な社会に向けて期待する技術 コラム AI(人工知能)・ロボット・ドローン、自動運転等 による省人化・省力化 54.0 自律分散型のインフラ整備等によるレジリエンスの強化 (例:電力系統や上下水道等のネットワークに 接続しないで使可能なインフラ) 43.7 GX(脱炭素化)等の推進による自然環境の改善 31.8 DX(デジタル・トランスフォーメーション)の 推進による業務の効率化 30.9 0 10 20 30 40 50 60 (%) (注)回答者総数4,320人。回答者は該当する選択肢をすべて回答し、グラフは選択した回答者数の比率を示している。 資料)国土交通省「国民意識調査」 「子ども・子育てにやさしい社会」を実現するために重視すること 子どもが安全・安心に暮らせる 64.3 子どもが健康で元気に暮らせる 49.4 子育てを助け合える、サポートしてくれる存在がいる 43.6 子どもと向き合う時間が充分にある 35.9 子連れでも簡単に移動できる 32.5 子どもの遊び場が充実している 26.2 子どもが自立し、社会参加しやすい 24.9 0 10 20 30 40 50 60 70 (%) (注)回答者総数4,320人。回答者は該当する選択肢をすべて回答し、グラフは選択した回答者数の比率を示している。 資料)国土交通省「国民意識調査」 コラム AI・ロボット・ドローンによる次世代の インフラメンテナンス ・橋梁等の高所や狭い場所での目視点検を、ドローンのカ メラで代替できれば、危険な高所作業を減らすことがで きる。 ・人の体に装着するロボットアームを用いて、作業時の サポートを行うことで、疲れにくく、かつ、より安全作 業を実施できることが期待される。 ・点検結果を情報システムに蓄積することでより効率的な インフラの更新計画を策定することが可能となる コラム 子ども・子育てにやさしい自動運転 ・子の送迎にかかっていた時間を仕事または家事に充てる ことができ、親にとって効率的な時間の使い方が可能と なる。 ・AI技術により、保育園・幼稚園を特定せず、複数の園を 結ぶシェアバス送迎が実現され、いつでも最適なルート 運行のバス送迎を利用できる。 ・高度な自動運転技術の確立により、より柔軟な園外学習 の実施や子どもの体調に配慮した送迎の多様化など、 より子どもに寄り添った対応が可能となる。 13