国土交通省は、まちづくり分野でデジタル技術を活用し、人間中心のスマートシティ実現を目指す。
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第2章 豊かな暮らしと社会の実現に向けて 国土交通省 第1節 国土交通省のデジタル化施策の方向性 2. まちづくり分野のデジタル化施策 2. まちづくり分野のデジタル化施策(その1) まちづくりが新たな価値を生み出すためのプラットフォームとして役割を果たすため、従来のまちづくりの仕組みそのものを変革し、新 たな価値創出や課題解決を実現する、デジタル・トランスフォーメーションが必要。 スマートシティの取組みや3D都市モデルの構築とともに、新技術やデータ利活用を促進し、人間中心のまちづくりの実現に向けて取り 組んでいく。 【(1)現状と今後の方向性】 2022年度に国土交通省で取りまとめた「まちづくりのデジタル・トランスフォーメーション実現ビジョン」に基づき、インターネットやIoT、AI、デジタルツイン技術等 の活用により、まちづくりに関する空間的、時間的、関係的制約を解放し、従来の仕組みを変革していくことで、豊かな生活、多様な暮らし方・働き方を支える 「人間中心のまちづくり」の実現に向けて取り組み、「持続可能な都市経営」、「Well-beingの向上」、「機動的で柔軟な都市」といった都市の新しい価値の実現を目指していく。 今後、①市民生活等の向上に向けたスマートシティの取組み、② 3D都市モデルの活用等によるまちづくりの高度化に向けた取組み、③新技術の活用等によ る新サービスの創出・観光まちづくりの取組み、④ IoT 技術等の活用による住生活の質の向上に向けた取組みにより、まちづくりの高度化を図っていく。 【(2)今後の施策展開(その1)】 ①市民生活等の向上に向けたスマートシティの取組み 国土交通省では、先進的な都市サービスの実装化に向けて取り組む実証 事業の支援、得られた知見を盛り込んだスマートシティ・ガイドブックの普及 展開。 今後とも、内閣府、総務省、経済産業省と連携してスマートシティを推進。 災害の情報をリアルタイム で取得・発信し、迅速な 避難・復旧を実現。 エネルギー、上下水、リサイクル などを地域内で最適管理 キャッシュレス社会を 実現し、取引をデジタル で集積。 都市内での データ利活用 都市内での データ利活用 ICTの活用により、 より、健康寿命を延伸 地域の見守りを支援し、 安心・安全な街を実現 いつでもどこでも必要な 移動・配送サービスを提供 ICTを活用したe-Learning、 遠隔教育の充実 市民の幸福度(“well-being”)の向上 資料)スマートシティ・ガイドブック 【まちづくり取組み例】 (コラム:AI・IoT、デジタルツインにより、「人間中心のまちづくり」を実現) 大手町・丸の内・有楽町地 区では、「Smart & Walkable」のコンセプトの 下に、ロボットやモビリティ が歩行者やくつろぐ人々を 支援し共存するリ・デザイ ンの都市像のあり方を検証 するため、2022年度には 完全遠隔監視・操作型自 動搬送ロボットを活用した 実証実験を実施。 公道をורך指定ルートを巡 回しながら、特定の販売地 点に停止し、無人でカプセ ルトイや飲料などを販売。 パナソニック ホールディングス(株)開発のハコボ® 19