インフラ維持管理・更新の高度化に向け、産学官の連携と役割分担が重要。
タグ: インフラ維持管理, 更新, 産学官連携, 地方公共団体, 産業界, 技術開発
維持管理・更新等に係る体制の整備や予算の確保について必要な支援を 実施する。 あわせて、維持管理・更新等を進める中で蓄積したデータやノウハウを、 各インフラを管理・所管する者や産学界等と共有し、新技術の開発等の メンテナンスの高度化に向けた取組を進めるとともに、それらの成果を 積極的に活用するなどにより、我が国のメンテナンス産業の発展を全面的 に支援していく。 〔地方公共団体の役割〕 地方公共団体は、自らが管理・所有するインフラについて、国が構築 した体制や制度等も活用し、国やその他の各インフラの管理者とも連携 を図りつつ、効率性にも配慮しながら適切に管理するとともに、出資等 を行っている各インフラの管理者に対し、必要に応じて行動計画及び 個別施設計画の策定等を要請するなどにより、インフラの安全や必要な 機能を確保することが求められる。 その際、過去に整備したインフラの状態、配置、利用状況、さらには 人口動態、市町村合併の進展状況、財政状況等を総合的に勘案し、各々 の団体が置かれた実情に応じて、インフラの維持管理・更新等を総合的 かつ計画的に行うことが重要である。 また、データやノウハウの蓄積など、メンテナンスの高度化に向けた 国の取組に協力し、国全体としての技術力の向上や、メンテナンス産業 の発展に協力していくことも求められる。 VII. 産学界の役割 産業界では、これまで、様々な分野において、センサーやデータ解析など の個別の要素技術の開発・活用が進展している一方、それらをインフラの 維持管理・更新等に活用する取組は始まったばかりである。 また、大学や研究機関等においても、これまで、維持管理・更新等に 関する取組は個別性が高い課題との認識の下、専門分化が進んできた。 その結果、主に施設分野毎、管理者毎に知識と技術が蓄積され、相互の 情報共有が十分とは言えない状況にあり、今後、更なる成熟化や体系化が 求められている。 このような現状を踏まえ、今後は、これまで以上に産学官の連携を図り、 適切な役割分担の下、取組を進めていく必要がある。 〔「産」の役割〕 これまで産業界が自らの技術開発等の取組を通じて蓄積した知見や ノウハウはもとより、今後、各インフラを管理・所管する者が取組を 進める中で蓄積し、共有化を図っていく情報も最大限活用しながら、 17
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