インフラ長寿命化基本計画は、メンテナンスサイクル構築等によるコスト縮減・平準化を目指す。
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第5回空港内の施設維持管理等に係る検討委員会 資料4 インフラ長寿命化基本計画の概要 ○個別施設毎の長寿命化計画を核として、メンテナンスサイクルを構築 ○メンテナンスサイクルの実行や体制の構築等により、トータルコストを縮減・平準化 ○産学官の連携により、新技術を開発・メンテナンス産業を育成 1. 目指すべき姿 ○安全で強靭なインフラシステムの構築 メンテナンス技術の基盤強化、新技術の開発・導入を通じ、厳しい地形、多様な気象条件、度重なる大規模災害等の脆弱性に対応 【目標】 老朽化に起因する重要インフラの重大事故ゼロ (2030年) 等 ○総合的・一体的なインフラマネジメントの実現 人材の確保も含めた包括的なインフラマネジメントにより、インフラ機能を適正化・維持し、効率的に持続可能で活力ある未来を実現 【目標】 適切な点検・修繕等により行動計画で対象とした全ての施設の健全性を確保 (2020年頃) 等 ○メンテナンス産業によるインフラビジネスの競争力強化 今後のインフラビジネスの柱となるメンテナンス産業で、世界のフロントランナーの地位を獲得 【目標】 点検・補修等のセンサー・ロボット等の世界市場の3割を獲得 (2030年) 2. 基本的な考え方 ○インフラ機能の確実かつ効率的な確保 メンテナンスサイクルの構築や多段階の対策により、安全・安心を確保 予防保全型維持管理の導入、必要性の低い施設の統廃合等によりトータル コストを縮減・平準化し、インフラ投資の持続可能性を確保 ○メンテナンス産業の育成 産学官連携の下、新技術の開発・積極公開により民間開発を活性化させ、 世界の最先端へ誘導 ○多様な施策・主体との連携 防災・減災対策等との連携により、維持管理・更新を効率化 政府・産学界・地域社会の相互連携を強化し、限られた予算や人材で 安全性や利便性を維持・向上 3. 計画の策定内容 ○インフラ長寿命化計画 (行動計画) 計画的な点検や修繕等の取組を実施する必要性が認められる全てのインフラ メンテナンスサイクルを構築・継続・発展させるための取組の方針 (対象施設の現状と課題/維持管理・更新コストの見通し/ 必要施策に係る取組の方向性 等) ○個別施設毎の長寿命化計画 (個別施設計画) 施設毎のメンテナンスサイクルの実施計画 (対策の優先順位の考え方/個別施設の状態等/対策内容と時期/対策費用 等) 4. 必要施策の方向性 点検・診断 定期的な点検による劣化・損傷の程度や原因の把握 等 修繕・更新 優先順位に基づく効率的かつ効果的な修繕・更新の実施 等 基準類の整備 施設の特性を踏まえたマニュアル等の整備、新たな知見の反映 等 情報基盤の整備と活用 電子化された維持管理情報の収集・蓄積、予防的な対策等への利活用等 新技術の開発・導入 ICT、センサー、ロボット、非破壊検査、補修・補強、新材料等に 関する技術等の開発・積極的な活用 等 予算管理 新技術の活用やインフラ機能の適正化による維持管理・更新コス トの縮減・平準化 等 体制の構築 [国]技術等の支援体制の構築、資格・研修制度の充実 [地方公共団体等]維持管理・更新部門への人員の適正配置、 国の支援制度等の積極的な活用 [民間企業]入札契約制度の改善 等 法令等の整備 基準類の体系的な整備 等 5. その他 戦略的なインフラの維持管理・更新に向けた産学官の役割の明示 計画のフォローアップの実施