限られた人材や既存資源を有効活用するため、貨客混載、多能工化、ライドシェア、モビリティハブ等による供給体制の見直しと協力体制の構築を推進する。
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第2章 国土交通分野における取組と今後の展望 第1節 国土交通分野における施策の新展開の萌芽 3 供給方法の見直し・需要者側の協力③ 【類似業務に拡張してより幅広いサービスを提供】 人流・物流サービスの「かけもち」や建設技能労働者の作業範囲拡大等、従来のあり方とは異なる新しい事業展開により、限られた人材で、より幅広いサービスを提供。 貨客混載 運送事業者が、旅客又は貨物の運送に特化してきた従来のあり方を転換し、空きスペースを活用して旅客と貨物を同時に運送。 多能工化 建設業において、複数の異なる作業を連続して実施できる多能工(マルチクラフター)の活用を推進。 整備士一人当たりの業務範囲 (A350資格保有者の例) 重 大修理等 ① ライン 整備 軽 A350 B787 B737 ・・・ 型式 資料)国土交通省 【地域にある既存資源の協力を得てサービス提供】 行政・民間・個人が所有する車両や人材等の地域資源を活用し、地域の足の確保やモビリティハブの機能強化。 スクールバスの活用 スクールバスを地域の輸送資源と捉え、地域住民の混乗や空き時間の有効活用が本来の用途を妨げない範囲で推進。 スクールバス車両 資料)下仁田町 公共・日本版ライドシェア 地域の足、観光の足を確保するため、公共ライドシェアや日本版ライドシェアを導入。 公共ライドシェアは、市町村やNPO法人等が自家用車を活用して運送サービスを提供。 日本版ライドシェアは、タクシー事業者の管理の下で、自家用車・一般ドライバーを活用した運送サービスを提供。 公共ライドシェア 日本版ライドシェア コラム:バス車両を活用した貨客混載の取組 北海道の十勝バス(株)は、バス車両の一部に荷物を載せる貨客混載の実証実験を実施。 実証実験計10日間で、4tトラック約3運行分のトラックドライバーを省人化。 貨客混載バスに荷物を積む様子 資料)十勝バス(株) コラム:官民連携によるバス待ち環境整備 モビリティハブの機能強化 コンビニ等の民間施設をバス待合スペースに活用。 既存の民間施設を活用することで、新たなバス停上屋の整備等が不要。 民間施設を活用したバスまち 資料)岐阜市 11