「いのちの電話」では電話・インターネット相談を受け付けており、特にインターネット相談では自殺傾向のある相談が多い。
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コラム 「いのちの電話」における若者の相談の状況について 一般社団法人 いのちの電話連盟 インターネット相談スーパーバイザー 横田和子 ●「いのちの電話」では、全国約5,900名の電話相談員(2025年4月現在)が365日24時間体制、匿名性、一回性※、「傾 聴」のスタンスを基本に電話相談を実施しているほか、2016年4月にはインターネット相談(メール)も開始。 ※相談は一回ごとに終結。 ●インターネット相談では、電話相談に比べ自殺傾向のある(自殺することを考えている)相談の割合がおおむね高い。電 話では「誰かと話したい」という人との交流への希求が多く、インターネットの方が電話よりも自殺への気持ちが表れや すい可能性がある。 ●自殺傾向のある相談の割合は特に20歳代で高く、10~20歳代の自殺傾向のある相談の特徴は、「自分の弱さを打ち明ける ことへの強い抵抗感」、「悩みを一人で抱え込んで孤立し、対処できない自分を責めて自尊心が低下した結果の自殺念 慮」、「『死にたいほど現実が辛い』という気持ちの訴え」などであった。 2024年度 電話(フリーダイヤル)受付件数 10,000 男女ともにボリュームゾーン (多くの年代で男性<女性) 8,000 6,000 4,000 2,000 0 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代以上 2024年度 インターネット受付件数 150 男性<女性 100 50 幅広いボリュームゾーン 男性>女性 0 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代以上 ※年代不明、性別その他割愛 20