日本の労働時間は減少し、労働分配率も低下傾向でOECD諸国で大きい。
タグ: 労働時間, 労働分配率, OECD, 賃金, パートタイム労働者
Ⅱ 我が国において賃金が伸び悩んだ背景 我が国の労働時間は、他国と比べて大きく減少している。この背景には、フルタイム・パートタイム労働者それぞれの労働時間の減少だけではなく、パートタイム労働者比率の上昇が大きく寄与している。 また、労働分配率は一貫して低下傾向であり、1996~2000年から2016~2020年までの労働分配率の低下幅はOECD諸国の中でも大きい。 ①労働時間の推移 (1) 一人当たり年間労働時間の推移 (2) 一人当たり年間労働時間の寄与度分解 (対1996年比、%) 2,000 (時間) アメリカ 日本 1,800 1,773 1,651 1,600 イギリス フランス 1,400 ドイツ 1,200 1996 2000 05 10 15 21 (年) ②労働分配率の推移 (1) 労働分配率の推移 (2) 労働分配率の推移 (OECD諸国) (%) 70 (%) (%ポイント) 64 50 62 アメリカ 日本 60 58 35 フランス 56 ドイツ イギリス 54 52 1996-2000 2001-2005 2006-2010 2011-2015 2016-2020 (年) 1996-2000年から2016-2020年からの変化(右目盛) 0 -35 資料出所 ①(1)及び②はOECD. Stat.、①(2)は厚生労働省「毎月勤労統計調査」をもとに作成 8