先進国の金融政策正常化が新興国からの資金流出・通貨安を招く懸念がある。
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金融政策正常化の加速と新興国通貨への影響 米国を始め主要先進国で利上げや資産買入ペースの減速など、金融政策の正常化が進行。先進国の利上げに伴い、新興国からの資金流出・通貨安の懸念がある。 新興国では、需給のひっ迫、資源高、通貨安等により高進するインフレと通貨安防衛の対策のため、政策金利を引き上げており、景気への影響が懸念材料。資源インフレにより、新興国通貨は、資源保有国は通貨高、資源非保有国は通貨安の傾向。 主な先進国の政策金利の推移 (%) 2.0 1.0 0.0 -1.0 2020/1/1 2020/5/1 2020/9/1 2021/1/1 2021/5/1 2021/9/1 2022/1/1 2022/5/1 主な新興国の政策金利の推移 (%) 50.0 40.0 30.0 20.0 10.0 0.0 2020/1/1 2020/5/1 2020/9/1 2021/1/1 2021/5/1 2021/9/1 2022/1/1 2022/5/1 カナダ 米国 EU 日本 新興国通貨の為替レートの推移 (指数: 2021年11月=100) 130 120 110 100 90 80 70 60 50 40 2021/11/3 2021/12/3 2022/1/3 2022/2/3 2022/3/3 2022/4/3 アルゼンチン ロシア トルコ ブラジル メキシコ 南アフリカ インド インドネシア 通貨高 ブラジルレアル 南アフリカランド メキシコペソ ベトナムドン インドネシアリアル タイバーツ インドドル マレーシアリンギット フィリピンペソ アルゼンチンペソ ロシアルーブル トルコリラ 通貨安 資料: Refinitiv から作成。 22