AIロボティクス実現に向け、各国が市場創出、ルールメイキング、産業政策、技術開発で対応。
タグ: AIロボティクス, 政策, 国際比較, 市場創出, ルールメイキング, 産業政策, 技術開発
AIロボティクス実現に向けた各国の政策的対応・現状 半導体・デジタル産業を取り巻く情勢 【方向性・現状】 GAFAM中心とした民間リスク マネー主導での市場創出 【方向性・現状】 AIルールメイキングを通じた 競争優位性の確立 【方向性・現状】 キャッチアップ・国家主導型 での大規模な産業政策の実施 【方向性・現状】 産業用ロボット技術に強み AIロボティクス領域では出遅れ 【対応】 ヒューマノイドロボット関連企業 (Tesla, NVIDIA, Figure AI等) に巨額の 民間リスクマネーが流入 (25年は20 億ドル超の見通し)、研究開発を強力 に推進。 政府も、25年1月に“America's AI Action Plan” (AI関連技術の開発 促進策) を発出。ロボット・ドローン製 造分野のサプライチェーンの政策課題 特定に取り組むとされている。 連邦政府や州政府による補助事業も 実施。例えば、国立科学財団(NSF) は、25年7月にAI研究機関に1億ド ルを投資し、研究開発・社会実装を促 進すると発表。 【対応】 24年にAI規制法を施行。開発を 強化しながら倫理的・法的枠組みも 強化し、国際標準を確立。 科学研究プログラム“Horizon Europe”の第9期(2021~2027 年)でロボット研究を支援。この中の 官民連携事業を通じて資金を供給 予算規模は2021~2030年 累計で最大約26億ユーロ。 24年1月、AIスタートアップを支援 する“AI Innovation Package”を 開始。2027年までに官民の総投 資額40億ユーロを目指す。 【対応】 「中国製造2025」(15年)と「第 十四次五カ年計画」(21~25 年)でロボットに対する政策支援と 投資を展開。ヒューマノイドロボッ トに約200億ドル以上割り当て。 同計画では、性能と信頼性が担 保されたロボットのキーコンポー ネント国産化を目指すことも明記。 25年3月、ヒューマノイドロボット 等の先端技術に特化したベン チャーキャピタルファンドを設立、 約1兆元を投資する体制を整備。 【対応】 産業用ロボットで培った高度技術 基盤と構造的人手不足を背景と した現場ニーズの高さが存在。 「ロボット新戦略」(15年)、「「ロ ボットによる社会変革推進計画」 (19年)にてロボット導入に向け た事業環境整備に取り組むも、本 格的な社会実装には至らず。 特に、自動車や半導体を中心とし た産業領域に比較して、サービス 領域では米欧中に比較して出 遅れ。 (出典) The Humanoid 100: Mapping the Humanoid Robot Value Chain、その他、各種報道・レポートによる公表情報から引用 17