万博におけるデジタル技術を活用した会場運営と運営課題の改善事例について、その実績と継続課題をまとめた。
タグ: 万博, デジタル技術, 会場運営, 予約システム, VOC分析
③新たな取組として生み出した技術・システムの実証:事例<デジタル> 2/3 ・来場日時予約制による入場待ち時間の短縮、デジタルチケットの全面導入やQRコード認証・顔認証の導入など、デジタルによる会場運営を実施し、待機場所の効率管理や安全対策を徹底。 ・万博ID等を活用して寄せられた来場者からの声等をAIも活用して持続的に分析し、運営課題の改善を実施。想定外の出来事への対応などを通じ、日本の社会の力・現場力を世界に示した。他方で、パビリオンの予約が取れない、待ち時間が長くなる、デジタルに慣れていない人にとっては予約が難しいなどの課題は継続。 ・パビリオンの入場管理は、民間パビリオンを中心に予約システムで効率管理を実施したが、導入しない海外パビリオン等では、予約枠と当日枠の調整や待ち列管理等の課題が生じ、解決策の模索を続けた。 デジタルによる会場運営 <入退場管理> ・来場日時予約制によるゲートコントロール、待ち時間の短縮 ・デジタルチケットの全面導入、QRコード認証による入場管理 ・通期パスの入場者とスタッフへの、顔認証による本人照合の導入 ・リアルタイム人数に応じて、退場動線をコントロール <パビリオン入場管理> ・民間パビリオンを中心に、予約システムを導入し効率管理を実現。 ・予約システムを導入していない海外パビリオンにおいて、混雑状況や来場者の動き、天気に応じて、待機列の場所を変更したり、スタッフが待機列の整理に向かったりと機動的に対応。 ・待機列が常態化しているパビリオンには予約システム導入を奨励し、ヨルダン館やアイルランド館などで実際に採用して待機列を解消。 運営課題の改善 VOCの運営体制 お客様 広告 PR 協会公式(HP/SNS等) ご指摘問い合せ SNSの反応 コールセンター 運営会議 エスカレーション 共有・提案 施設/物流 警備 交通 企画・国際 サービス VOCチーム+運営基盤調整統括室 委託先 委託先 交通機関 PV/イベント 来場者 来場者の意識・課題 対応策の議論 来場者 来場者アンケート(WEB) <主な改善例> 暑熱対策、西エリアの賑わいの醸成、シオスリカ対策、レジオネラ属菌にかかる対応、自然災害時の情報発信、雷対策、暗所・段差対応、会場内の施設案内 (出典)博覧会協会HPより引用・抜粋 34
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