高度なAIシステム開発者向けに、リスク特定、透明性確保、セキュリティ対策等を求める指針。
タグ: AI, 指針, リスク管理, セキュリティ, 透明性, ガバナンス
本編 別添 第2部 高度なAIシステムに関係する事業者に共通の指針 ・「共通の指針」に加え、以下を遵守すべきである*1。ただし、I)~ XI)は高度なAIシステムを開発す るAI開発者のみ適用される内容もあるため、各主体は適切な範囲で遵守することが求められる。 I. AIライフサイクル全体にわたるリスクを特定、評価、軽減するために、高度なAIシステムの開発全体を通じて、その導入前及び市場 投入前を含め、適切な措置を講じる II. 市場投入を含む導入後、脆弱性、及び必要に応じて悪用されたインシデントやパターンを特定し、緩和する III. 高度なAIシステムの能力、限界、適切・不適切な使用領域を公表し、十分な透明性の確保を支援することで、アカウンタビリティの 向上に貢献する IV. 産業界、政府、市民社会、学界を含む、高度なAIシステムを開発する組織間での責任ある情報共有とインシデントの報告に向けて 取り組む V. 特に高度なAIシステム開発者向けに、個人情報保護方針及び緩和策を含む、リスクベースのアプローチに基づくAIガバナンス及び リスク管理方針を策定し、実施し、開示する VI. AIのライフサイクル全体にわたり、物理的セキュリティ、サイバーセキュリティ、内部脅威に対する安全対策を含む、強固なセキュリティ 管理に投資し、実施する VII. 技術的に可能な場合は、電子透かしやその他の技術等、AI利用者及び業務外利用者等が、AIが生成したコンテンツを識別でき るようにするための、信頼できるコンテンツ認証及び来歴のメカニズムを開発し、導入する VIII. 社会的、安全、セキュリティ上のリスクを軽減するための研究を優先し、効果的な軽減策への投資を優先する IX. 世界の最大の課題、特に気候危機、世界保健、教育等(ただしこれらに限定されない)に対処する対処するため、高度なAIシス テムの開発を優先する X. 国際的な技術規格の開発を推進し、適切な場合にはその採用を推進する XI. 適切なデータインプット対策を実施し、個人データ及び知的財産を保護する XII. 高度なAIシステムの信頼でき責任ある利用を促進し、貢献する *1:詳細は、G7デジタル・技術大臣会合(2023年12月)で採択された「広島AIプロセスG7デジタル・技術閣僚声明」における「広島AIプロセス包括的政策枠組み」の「II. 全てのAI関係者向け及び高度な AIシステムを開発する組織向けの広島プロセス国際指針」を参照。 15
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