Society 5.0実現に向け、SPring-8、富岳、J-PARC等の最先端大型研究施設の整備と、それらを活用した革新的な研究開発および次世代システムの構築を推進している。
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教育・研究開発 ③Society 5.0実現のための研究開発 1. ものづくりに関する基盤技術の研究開発 <最先端の大型研究施設の整備・活用の推進> ● 大型放射光施設(SPring-8) ● X線自由電子レーザー施設(SACLA) ● 3GeV高輝度放射光施設(NanoTerasu) ● スーパーコンピュータ「富岳」 ● 大強度陽子加速器施設(J-PARC) 【SPring-8の高度化(SPring-8-II)に関する取組】 産業・社会の大きな転換を見据え、SPring-8の高度化(SPring-8-II)が必須であり、2030年に向けて、現行の約100倍となる高輝度を持つ世界最高の放射光施設を目指す。 2025年は、磁石システムや真空機器など、主要構成機器の大型調達契約を締結し、順次納入される構成機器の精密組立を行うことで、着実に整備を進めた。 写真:大型放射光施設(SPring-8)(国研)理化学研究所提供 【スーパーコンピュータ「富岳」の整備・共用/新たなフラッグシップシステムの開発・整備】 最先端のスーパーコンピュータ「富岳」を用いて、ものづくり・創薬など幅広い分野で研究開発が進められている。 生成AIをはじめとする技術革新が急速に進んだことに伴い、「富岳」の次世代となる新たなフラッグシップシステムの開発・整備を進めている。 写真:スーパーコンピュータ「富岳」(国研)理化学研究所計算科学研究センター提供 【大強度陽子加速器施設(J-PARC)の整備・共用】 世界最高レベルのビーム強度を持つ陽子加速器から生成される多彩な二次粒子を利用して、素粒子物理から革新的な新材料や新薬の開発につながる研究など幅広い分野の研究開発に貢献。 特定先端大型研究施設であるMLFの中性子に加え、ミュオン科学やニュートリノを用いた素粒子物理などの研究も行われており、Natureをはじめとする学術雑誌に年間200報を超える論文を掲載し、引用数の突出した学術的成果をあげるとともに、産業利用においても成果を創出している。 写真:大強度陽子加速器施設(J-PARC)の全景(国研)日本原子力研究開発機構J-PARCセンター提供 第3章 31