産学官連携による人材育成やSSH指定校での探求学習を通じた科学技術人材育成の取り組み。
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✓多様で優秀な人材を持続的に育成・確保し、科学技術イノベーション活動に携わる人材が、知的プロフェッショナルとして学界や産業界などの多様な場で活躍できる社会を創出。 【若手研究者の安定かつ自立した研究の実現】 優れた若手研究者が産学官の研究機関において、安定かつ自立した研究環境を得て自主的・自立的な研 究に専念できるよう、研究者及び研究機関に対して支援を行う「卓越研究員事業」を実施。 2021年度より、博士後期課程学生の処遇向上とキャリアパス確保を一体的に実施する大学に対して支援を 行う「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」などの新たな取組を実施。 コラム 「北大モデル」 - 産学官地域が連携した創造人材育成基盤 - 北海道大学数理・データサイエンス教育研究センターでは、企業や地方自治体との共同研究を基礎 とした、産学官地域連携型人材育成基盤「北大モデル」を提唱している。さらにその具現化を目指し、 「次世代スマートインフラ管理人材育成創出コンソーシアム」や、寄附講座「ニトリみらい社会デザイン 講座」などの産学連携拠点をセンター内に設置している。 このコンソーシアムや寄附講座に、高度で専門的なスキル修得に励む博士後期課程の学生が直接 参画することで、「問題の所在の明確化から解決策のデザインまでを可能とするデザイン力」を有する人材の社会への輩出 を推進している。「北大モデル」実現のための取組は、「企業から提供されるサービスやものづくり」と「人材育成」が直結して未 来の社会を創造する、新しい大学の教育モデルの好事例蓄積につながっている。 【次代の科学技術イノベーションを担う人材の育成】 先進的な理数系教育を実施する高等学校などを「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定し、生徒 の科学的な探求能力等を培い、将来的な国際的な科学技術人材などの育成を実施。 コラム 「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の取組 - 福島県立福島高等学校 - 福島県立福島高等学校では、2007年度から3期にわたってSSHの指定を受け、高い専門性と地域の リーダーとしての資質を併せもつ世界で活躍する科学技術系人材の育成に取り組んでおり、全生徒に従 題研究を課し、主体的・協働的な学びを通して、課題発見力・解決力の育成を行っている。特に、学校設 定科目「アドバンス探究」では理数系に特化した専門的な課題研究を実施している。「プラズマによる気 流制御技術を用いた小型風力発電風車の製作」では、気流を可視化する装置や高電圧でプラズマを発 生させ周辺の気流を制御することが可能な風車を設計・自作し、この技術が発電システムの高効率化に 繋がることを実験から導いた。 写真:機材の作成に取り組む 生徒たち 52