第4章 農村の振興 地域資源を活かした様々な観光コンテンツの開発を支援し、農泊を推進 農泊は、農山漁村ならではの地域資源を活用した様々な観光コンテンツを提供し、農山漁村への長時間の滞在と消費を促すことにより、農山漁村における「しごと」を作り出し、持続的な収益を確保して地域に雇用を生み出すとともに、農山漁村への移住・定住も見据えた関係人口の創出の入口とすることを狙いとしている。 2022年度における農泊地域の延べ宿泊者数は、前年度に比べ163万人泊増加し611万人泊 政府の観光立国推進基本計画において、農泊地域での年間延べ宿泊者数を2025年度までに700万人泊とすることを位置付け 2023年6月に、農泊推進のあり方検討会において、「新規来訪者の獲得」、「来訪1回当たり平均泊数の延長」、「来訪者のリピーター化」を目指す、農泊推進の方向性を取りまとめた「農泊推進実行計画」を策定 農泊地域の延べ宿泊者数 万人泊 訪日外国人 旅行者 国内旅行者 750 589 38 500 366 28 338 250 552 391 2 389 448 1 447 611 15 595 0 2018年度 2019 2020 2021 2022 [352地域] [515地域] [554地域] [599地域] [621地域] 資料:農林水産省作成 注:[ ]内は、各年度までに採択した農泊地域数 鳥獣被害の防止やジビエの利活用等の取組を促進 シカやイノシシ、サル等の野生鳥獣による農作物被害額については、2010年度の239億円をピークに減少し たものの、2022年度は前年度に比べ5千万円増加し156億円となり、依然として深刻な状況 野生鳥獣による農作物被害は、営農意欲の減退をもたらし、耕作放棄地や離農の要因になるなど、農山村に深刻な影響 鳥獣被害防止特措法の下、広域的な捕獲等の推進等を支援。ま た、シカの生息頭数が増えている地域等を対象に早急にシカの生息頭数を大きく減らすための捕獲対策を総合的に支援。