地域の取組事例③休暇取得・分散化/④ユニバーサルツーリズム 国土交通省 観光庁 休暇取得にハードルがあり、休日等に旅行が偏る傾向がある現役世代が旅行しやすい環境づくりとして、休暇取得・休暇分散化が重 要。愛知県では、平日に家族での時間が過ごせるよう学校休業日を設定する等、休暇取得・休暇分散化を促進。 また、少子高齢化が進展する中、高齢者・障害者等が安心して旅行できる環境を整備するため、ユニバーサルツーリズムの推進にも 一層取り組む必要。伊勢志摩では、個々の状況に応じた旅行プランの提案等によりバリアフリー観光を推進。 愛知県 (NPO法人) 伊勢志摩バリアフリーツアーセンター (三重県伊勢志摩地域) 平日に家族で時間が過ごせるよう 休暇取得や休暇分散化を促進 「行きたいところへ」を叶える ユニバーサルツーリズムの推進 〔取組〕 〔取組〕 休み方改革として「あいウィーク」等を創設、期間中1日を学校休業日 「県民の日学校ホリデー」とし、イベントや県立施設の割引等を実施 ● 観光戦略として高齢者や様々な心身の状態でも旅行を楽しめるユニ バーサルツーリズムの推進を掲げ、ハード面に加えソフト面の取組を強化 ● 子供が保護者と平日に校外学習を行う「ラーケーションの日」を創設、保 護者の休暇取得・休暇分散化を促進 ● 「パーソナルバリアフリー基準」に基づき個々の状況・希望に応じた宿泊 施設や旅行プランを提案 ● 「休み方改革マイスター企業認定制度」により、積極的な取組を行う中小 企業を奨励、全産業における休暇取得等を促進 ● インストラクター養成や伊勢神宮参拝をサポートする「伊勢おもてなしへ ルパー」等により受入体制を強化 〔主な成果〕 県民の日学校ホリデー 休み方 取得率 全体 小学生の子を 中高生の子を 持つ方 (206) 持つ方 (184) 39.7% 45.1% 31.0% 「すべての子どもに合わせて取った」+ 「一部の子どもに合わせて取った」の合算値 ● 子育て世代の休暇取得を促進 「県民の日学校ホリデー」 制度を知っている小学生の保護者の約 45%がホリデーに休暇取得 「ラーケーションの日」 小学生の保護者の約35%が取得済又は取得予定、「子供とのふれあいが増える」との声も 「ラーケーションの日」を 取得したか 取得したいが、子供が取りたがらないので難しい 3.9% 取得したいが、仕事の 都合で難しい 23.6% 取得するつもりはない 26.0% その他 11.1% 取得済又は取得予定 17.3% 取得済 18.1% ● 平日の旅行需要の増加に寄与 2023年度「あいウィーク」期間中、愛知県及び隣接県の宿泊施設の約2割が 愛知県の宿泊者数が普段より多かったと回答 〔主な成果〕 ● 高齢者・障害者の旅行意欲の喚起 【おもてなしヘルパー】 利用者数 2019年度:88件→2023年度:134件 ● 宿泊施設のユニバーサルデザイン化や三世代旅行促進の獲得等によ る収益向上 17