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2件のスライド — 北朝鮮 / 防衛省

第Ⅰ部 わが国を取り巻く安全保障環境 第3章 諸外国の防衛政策など 第4節 朝鮮半島 北朝鮮の全般的評価 北朝鮮の軍事動向は、わが国の安全保障にとって従前よりも一層重大かつ差し迫った脅威となっており、地域と国際社会の平和と安全を著しく損なうもの。 北朝鮮は、過去6回の核実験を実施し、わが国を射程に収める弾道ミサイルに核兵器を搭載してわが国を攻撃する能力を保有。近年、極めて速いスピードで継続的にミサイル開発を推進、変則的な軌道で飛翔する弾道ミサイルや「極超音速ミサイル」と称するものなどを発射。戦術核兵器の搭載を念頭に置いた長距離巡航ミサイルの実用化も追求。 発射態様も鉄道発射型や潜水艦発射型など多様化させており、ミサイル防衛網を突破する能力の向上に注力しているほか、「戦術核運用」にも言及。 一連の開発・発射の背景には、体制維持のため、核兵器及び長射程ミサイル保有による核抑止力の獲得に加え、米韓両軍との間で発生し得る通常戦力や戦術核を用いた武力紛争においても対処可能な手段を獲得するという狙いがある とみられる。 加えて、2022年を通じ、ICBM級弾道ミサイルを含む発射をかつてない高い頻度で繰り返し、より実践的な状況を連想させる形で挑発行為をエスカレート。 北朝鮮が2022年11月に発射した新型ICBM級弾道ミサイル「火星17」型【朝鮮中央通信】 北朝鮮による弾道ミサイル等発射数 (2023年5月31日時点) 北朝鮮の弾道ミサイル等発射の主な動向 最近の動向 ~兵器開発などの動向~ 2021年1月の朝鮮労働党第8回大会において、今後の目標として、戦術核兵器、「超大型核弾頭」、多弾頭技術、「極超音速滑空飛行弾頭」、原子力潜水艦、「水中発射核戦略兵器」、固体燃料推進のICBM、軍事偵察衛星といった様々な兵器の開発推進などに言及。 北朝鮮は、米朝間や南北間の対話に進展が見られない中、「5か年計画」に沿って関連技術の開発に注力しつつ、これを「自衛的」な活動であるとして常態化。今後も引き続き「5か年計画」の達成に向けて各種ミサイル発射などを繰り返していく可能性。 8

戦略環境の変化(2/3)