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A.さらに、金融技術革新が進む中で、暗号資産に関連した新たな構想の出現を踏まえた対応も重要である。
金融技術革新が進展する中で、暗号資産(仮想通貨)に関連する新たな概念や構想が登場しており、それらに対する適切な対応の重要性が指摘されている。
出典: 金融庁『令和元事務年度 金融行政方針』2019年8月公表
Ⅱ. 金融行政の重点施策 1. 金融デジタライゼーション戦略の推進 平成30事務年度、金融デジタライゼーション戦略として11の施策を掲げ、 ・FinTech Innovation Hubの100社ヒアリング等による情報収集1 ・FinTechサポートデスクとFinTech実証実験ハブ等によるイノベーションの支援1 ・「フィンテック・サミット2018」「ブロックチェーン・ラウンドテーブル」の開催等による国際的ネットワークの強化2 ・金融機関による情報の利活用にかかる制度整備3 といった諸施策を推進した。 しかしながら、海外をみれば、米国・中国を中心に、デジタライゼーションが飛躍的に進展しており、AIの駆使によりビッグデータを利活用していくことが国の競争力を左右するようになってきている。こうした中、データの囲い込み・流通に関するデータ政策を巡っては、特に米国・中国の間で新たな国際競争も生じている。 このような動向を踏まえ、我が国としても、データの利活用により利用者利便や生産性の向上につながる金融サービスを創出していくこと、そして、その土台として、イノベーションを促進する環境整備を図っていくことが重要である。 また、デジタライゼーションを巡っては、金融・非金融を問わず、また、既存・新規にかかわらず、多様な事業者や、それを資金・非資金面から支援する者からなるエコシステムが形成されつつある。健全なイノベーションを促進するため、エコシステムの一員たる金融当局としては、新たな金融サービスの創出を目指す多様なプレイヤーのチャレンジに前向きに対応していく必要がある。 さらに、金融技術革新が進む中で、暗号資産に関連した新たな構想の出現を踏まえた対応も重要である。 以上の視点を踏まえ、「データ戦略の推進」「イノベーションに向けたチャレンジの促進」「機能別・横断的法制の整備」「金融行政・金融インフラの整備」「グローバルな課題への対応」の5つの分野について、金融デジタライゼーション戦略の取組みを加速させていく。 1 (2)①様々なサンドボックス等を通じたイノベーションへのチャレンジの促進 参照 2 (5)①国際的なネットワーク 参照 3 (1)①データの利活用による高度なサービス提供 参照 2