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提供された情報が事業者の都合で提案されていると感じたことがある消費者の割合は69.4%に達した。デジタル社会において消費者が情報の中立性に懐疑的な認識を持っていることを示している。パーソナライズされた情報提供への不信感が広がっており、消費者保護の観点から適切な情報提供のあり方が問われている。
【特集】第1部 第2章 第2節 デジタル社会における課題と変化 <AI技術の進展とその影響> AI技術の進展によって、ウェブサイトの閲覧履歴等から、消費者を分析し行動や趣味嗜好を予測することが容易となっており、様々なサービスで個々の消費者に合わせた情報提供を可能にしている。 ・「おすすめ」が表示される機能は便利だと感じる人が約4割いる一方で、事業者の都合で提案をされていると感じた人は約7割、必要以上の情報を収集されていると感じる人は約8割。 →AI技術による情報の個別化は、個々の消費者に合わせて有用である可能性が高い情報を絞り込むといった利便性の向上に資する一方、様々な課題もある。 ・消費者を最善の利益とはならない選択に誘導し、消費者に経済的な損失、プライバシーに関する被害、心理的な被害等を与える可能性 ・事業者と消費者の情報処理能力の非対称性による情報格差の拡大 図表2-5 「おすすめ」が表示される機能は便利だと感じる割合 図表2-6 提供された情報が事業者の都合で提案をされていると感じたことがある割合 当てはまる(計) 全体 41.3 38.0 18.3 2.1 (N=3,990) 7.2 1.0 10歳代後半 71.9 36.5 35.4 18.2 8.9 0.0 (N=192) 1.1 20歳代 58.7 16.3 42.4 26.6 13.7 0.0 (N=380) 2.1 30歳代 49.0 6.4 42.6 31.1 17.8 0.0 (N=563) 1.5 40歳代 43.1 6.2 37.0 37.9 17.4 2.0 (N=728) 0.0 50歳代 30.7 2.8 27.9 45.9 21.1 0.4 (N=750) 1.0 60歳代 29.9 1.4 28.5 45.5 20.5 3.1 (N=508) 1.1 70歳代以上 24.5 1.5 23.0 47.2 23.8 4.5 0.0 (N=269) 0 20 40 60 80 100 (%) 0 20 40 60 80 100 (%) とても当てはまる □あまり当てはまらない □経験したことがない・分からない □ある程度当てはまる □ほとんど・全く当てはまらない □無回答 図表2-7 AIの活用に伴う個人情報等の提供に対する考えや印象 当てはまる(計) 77.5 AIの活用のために、 必要な以上の情報を 収集されていると感じる (位置情報、履歴、 趣味・嗜好等) 34.0 43.5 12.7 7.0 0.2 (N=3,990) 0 20 40 60 80 100 (%) とても当てはまる □あまり当てはまらない □経験したことがない・分からない □ある程度当てはまる □ほとんど・全く当てはまらない □無回答 (備考)いずれの図表も消費者庁「消費者意識基本調査」(2023年度)により作成。 11