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家庭の蔵書数が101冊以上の小学生のうち、主体的・対話的な学びに「当てはまる」と回答した児童の算数正答率は76.9%である。恵まれた家庭環境と積極的な学習態度の双方が重なった児童において、高い算数の習熟度が確認される。
「社会経済的背景(SES)」×「主体的・対話的で深い学び」×「正答率」の関係 三重クロス集計 家庭の社会経済的背景(SES: Socio-Economic Status)*が低いグループほど、各教科の正答率が低い傾向が見られる中でも、「主体的・対話的で深い学び」(※)に取り組んだ児童生徒は、SESが低い状況にあっても、各教科の正答率が高い傾向が見られる。(※)「児童生徒〔30〕課題の解決に向けて自分から取り組んだか」以外の「主体的・対話的で深い学び」に関する回答でも同様の傾向。 [家にある本の冊数] × [課題の解決に向けて自分から取り組んだか] × [各教科の正答率] 分析 [授業では、課題の解決に向けて、自分で考え、自分から取り組んでいましたか。児童生徒〔23〕] 例えば、中学校数学では、低SESグループ(本が0~25冊)で主体的・対話的で深い学びの質問に「①」と回答した生徒の箱ひげ図の値は、中SESグループ(本が26~100冊)で「③」「④」と回答した生徒及び高SESグループ(本が101冊以上)で「③」「④」と回答した生徒の箱より上の位置(正答率が高い位置)にある。 ① 当てはまる ② どちらかといえば、当てはまる ③ どちらかといえば、当てはまらない ④ 当てはまらない × *SESの代替指標として利用 小学校国語 0~25冊のグループ 0.203 (33.3万人) 66.4 61.7 54.7 46.4 26~100冊のグループ 0.205 (30.4万人) 74.9 69.5 63.1 56.2 101冊以上のグループ 0.224 (30.5万人) 78.5 72.7 65.8 59.4 小学校算数 0~25冊のグループ 0.207 (33.4万人) 61.5 55.6 48.1 40.1 26~100冊のグループ 0.214 (30.4万人) 71.9 65.2 58.0 51.2 101冊以上のグループ 0.235 (30.5万人) 76.9 69.9 62.1 56.0 「各教科の正答率」 中学校国語 0~25冊のグループ 0.244 (34.1万人) 59.2 53.4 44.7 37.9 26~100冊のグループ 0.242 (27.5万人) 67.0 60.5 51.9 45.5 101冊以上のグループ 0.249 (25.2万人) 70.8 64.3 55.4 48.6 中学校数学 0~25冊のグループ 0.291 (34.1万人) 55.9 46.9 35.6 27.8 26~100冊のグループ 0.292 (27.5万人) 64.6 55.0 43.2 35.3 101冊以上のグループ 0.296 (25.3万人) 69.3 59.8 47.8 40.0 (注) 中・高SESグループの箱ひげ図のうち、低SESグループで (参考) SESと正答率との関係等については、令和4年度文部科学省委託研究 (受託者:福岡教育大学、お茶の水女子大学) においても詳細に分析を行っている。 「①」と回答した児童生徒の箱の箱(赤枠)の第1四分位 又は第3四分位を下回っているものに青枠を付している。 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/1416304_00008.html 31