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観光産業は雇用吸収力の高い産業である一方、就業者一人当たりの付加価値創出力は全産業平均を大きく下回っている。全産業平均の806万円に対し、観光産業全体で491万円、宿泊業では534万円にとどまっており、生産性の低さが課題となっている。高付加価値化による「稼ぐ力」の向上が産業振興の重点課題である。
観光従事者一人当たり「稼ぐ力」の国際比較(一人当たり付加価値額・雇用者報酬額) 国土交通省 観光庁 ○ 付加価値率(2019年)は、日本では観光産業他(49.0%)と宿泊業(47.0%)が全産業(53.0%)より低く、国際比較でみても低い。一方、イタリアとスペインは、観光産業他や宿泊業の付加価値率が全産業より高い。 ○ 従事者一人当たりの付加価値額(TSAベース)は、日本は全産業(806万円)に対し観光産業他(491万円)及び宿泊業(534万円)は相対的に低い。宿泊業では米国(976万円)が顕著に高く、次いで、スペイン(709万円)、イタリア(690万円)が高い。(図表 I -56) 付加価値率の国際比較(2019年) (図表 I -58) 労働分配率の国際比較(2019年) 80% 69.1% 労働分配率 = 雇用者報酬総額 / 観光GDP額 70% 60.3% 57.8% 59.8% 55.3% 53.6% 52.5% 53.0% 52.3% 51.8% 51.3% 49.0% 47.0% 49.3% 47.5% 49.5% 45.9% 44.9% 43.2% 40.4% 42.5% 46.7% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 日本 米国 英国 ドイツ イタリア スペイン 欧米5か国平均 全産業 観光及びその他産業 宿泊業 日本 米国 スペイン 米国・スペイン平均 (図表 I -57) 就業者一人当たり付加価値額の国際比較(2019年) (図表 I -59) 一人当たり雇用者報酬の国際比較(2019年) (万円) 1,600 1,485 1,200 1,122 976 1,000 859 838 841 806 800 690 678 709 600 588 544 534 400 200 0 日本 米国 英国 ドイツ イタリア スペイン 欧米5か国平均 796 600 555 510 472 465 404 404 319 253 237 0 日本 米国 スペイン 米国・スペイン平均 資料:各国のTSA(Tourism Satellite Account)公表資料に基づき観光庁作成。 注1:英国は観光GDPの産業別数値が非公表。観光GDPの分配は各国公表データが少なく、米国とスペインを比較対象とした。 14