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2023年における日本の国際観光客数は2019年比で8%増加した。コロナ禍からの回復が世界平均を下回る水準にとどまった一方で、訪日外国人の消費単価は大幅に上昇した。観光需要の回復と高付加価値化が同時進行しており、観光産業の質的転換が求められている。
観光需要の回復(旅行者数・旅行消費額) 主要国・地域の国際観光客数と旅行消費額はコロナ前の水準まで概ね回復。訪日旅行は特に2022年後半以降に急速に回復。 韓国のアウトバウンド客数をみると、日本はコロナ前とともにトップの旅行先(2019年後半の口韓関係悪化の影響で増加率が押し上げられている点に留意。)でも、日本はアジアでトップの旅行先であり、主要な旅行先であるメキシコやカナダより増加率が高い。 2023年末の円ドル為替レートは2019年比約25%の円安水準。為替の影響も訪日旅行の回復の追い風となったと考えられる。(図表 I-32)国際観光客数の推移(2019年同月比、地域別) 60% 40% 20% 0% -20% -40% -60% -80% -100% 1月 3月 5月 7月 9月 11月 1月 3月 5月 7月 9月 11月 1月 3月 5月 7月 9月 11月 2020年 2021年 2022年 2023年 資料:世界観光機関(UN Tourism)資料(2024年3月時点)及び日本政府観光局(JNTO)「訪日外客統計」 に基づき観光庁作成。 (図表 I-34)韓国及び米国の行き先別アウトバウンド客数 韓国 米国 (万人) 700 (万人) 400 350 600 500 300 400 250 300 200 200 150 100 100 50 0 0 日本 ベトナム タイ 米国 台湾 フィリピン シンガポール スペイン ドイツ オーストリア フランス カナダ 韓国 中国 台湾 上位7か国 欧米主要国 注1:韓国については中国のデータを公表していない。 注2:本表の数値は2023年の値。 (図表 I-35)主要国のインバウンド消費額の推移(2019年同期比) 40% 20% 0% -20% -40% -60% -80% -100% 1-3月 4-6月 7-9月 10-12月 1-3月 4-6月 7-9月 10-12月 1-3月 4-6月 7-9月 10-12月 2021年 2022年 2023年 資料:観光庁「訪日外国人消費動向調査」及び各国観光統計に基づき観光庁作成。 注1:現地通貨建てインバウンド消費額の2019年同期比。 注2:日本は、新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年4-6月期から2021年7-9月期までは「訪日外国人消費動向調査」を中止したため、当該期間のデータはない。オーストラリアの2022年10-12月期までのデータはない。 (図表 I-2)各国通貨の対米ドル為替レートの推移 130 (2019年=100) 120 110 100 90 80 70 60 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2021年 2022年 2023年 中国元 ユーロ 日本円 韓国ウォン 資料:国際通貨基金(IMF)資料に基づき観光庁作成。 注1:各国通貨の対米ドル為替レート日次データより月平均を算出。2019年平均を100とした。 注2:本表の数値は2024年4月時点の暫定値である。 10