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内閣府が2024年に発表した統計によると、国内に存在する既存の水素ガス運搬トレーラの全容積は15立方メートルです。これは、国内の水素インフラ整備における現状を示す重要なデータとなります。
Ⅲ. 投資大国 ‱ 水素社会の実現に向けた規制改革 水素はカーボンニュートラルに向けた鍵となるエネルギーだが、水素の利活用を進めるための環境整備は途上。 ① 水素ガスの陸上輸送する際に容器ごとに弁が必須(一般高圧ガス保安規則(通産省令))であるため、欧州で導入が進む水 素輸送用の大容量トレーラの導入が構造上不可能であり、輸送コストが高い。 ② 水素船の燃料充填や容器に係る技術基準が未整備であり、水素船の商用化に壁(船への水素燃料補給箇所はほぼ皆無)。 ○ このため、①水素ガス容器の技術基準を改正し、輸送コストを低減する大容量トレーラの導入を可能とし、②船舶の 燃料用ガス容器の規格や充填施設に係る基準の策定等を検討。 (①令和8年度着手、②8年度検討等) → 水素の利活用に係る投資の拡大・開発を促進し、脱炭素化に向けた水素エネルギーの社会実装を早期に実現。 <一般高圧ガス保安規則において、①複数のガス容器を集結して車両に固定する場合、容器ごとに1つの元弁を設けることとされている点を、まとめることができるように改正、 ②船舶用水素スタンドの技術上の基準等を新規に制定 等> 【水素ガス運搬トレーラ】 【水素を燃料とする船舶】 ・欧州で実用化されている大容量・低コストで運搬可能なトレーラは、輸送 ・各国でも黎明期である中、我が国でも船舶の燃料用ガス容器の規格や取扱 コストを1/3〜1/2に低減する効果が見込まれるが、コンテナ内の十数程度 い、充填施設等に係る基準が未整備。 の容器が連結されて1つの弁で閉じられる構造であるため、容器ごとに弁を ・ルール策定し、各国に先駆け、電化が難しい船舶の分野で脱炭素化を実現。 設けなければならない現行法令の下では利用が不可能。 水素バンカリング実現への取り組み 国内既存 欧州モデル 車両イメージ 全容積 15m3 39.9m3 圧力 19.6MPa 30MPa 水素積載量 210kg 850kg 輸送コスト 410円/kg 517円/kg (需要量:小※1) 輸送コスト 527円/kg 161円/kg (需要量:大※2) ※1…1日あたり、距離50km、需要量50kgを想定。 ※2…1日あたり、距離100km、需要量500kgを想定。 令和6年11月11日開催 第1回スタートアップ・DX・GXWG 日本エア・リキード御提出資料を基に内閣府作成 STEP 1 (~2021) STEP 2 (~2025) STEP 3 (~2026) カートリッジ式 (Type1&3) Shore to Ship Ship to Ship 既存ルール・規則範囲 既存ルール・規則範囲 大容量水素容器の船舶搭載 大容量水素タンクの船舶搭載 ~水素100kg 小型船舶 ~水素500kg 中型船舶 ~水素500kg~ 中大型船舶 水素供給・コストアップ 船舶向け水素ステーション 陸上設備投資の低減 積み下ろし時の機材・人員 設置費用 ゼロエミッション 岸壁から直接バンカリングで 利用できる岸壁が限定 きる船のサイズは限定的 + 水素バンカリング ハイドロびんごにおける 実船検証 水素ステーション設置 国内水素・大型船 向け水素燃料タンクの 共同開発 固定式水素燃料タンクの船 搭載及び実証 圧縮ガスと液化水素の 経済性比較 大容量の水素タンク及び付 帯設備を搭載可能な 水素バンカリング船開発 令和6年11月11日開催 第1回スタートアップ・DX・GXWG ジャパンハイドロ御提出資料から引用 10