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令和5年の小中高生の自殺者数は513人であり、統計上過去2番目に多い水準である。コロナ禍以降、子ども・若者のこころの健康が深刻な社会課題となっていることが浮き彫りになっている。
第1章 こころの健康を取り巻く環境とその現状 こころの不調を抱える人の事情は個々に異なっており、その人を取り巻く状況も多様であることに留意しつつ、環境由来の心理的負荷(ストレス)が精神障害の発病に関係するとの考え方を参考に、様々なストレス要因に着目。 現代社会のストレス要因の多様性を、ライフステージごとのライフイベント*、日常生活で経験しうる出来事、 様々なこころの健康リスク、社会的障壁の観点から考察。 年齢に伴い変化する生活段階 就職や結婚、進学など、人生において変化を伴う出来事 1 現代社会におけるストレス要因 ライフ イベント 入学・進学 幼年期・ 少年期・ 青年期 結婚・出産 子育て・介護 就業 こころの健康に 関連する事項 家庭等の成育環境 仲間集団での自我形成 周期 世代構成の変化 就業環境 家庭生活との両立 健康問題(身体的な疾患) 壮年期・ 中年期 高齢期・ 老年期 退職・死別 喪失体験、生活不活発等 現代社会に特徴的な側面 急速なデジタル化へのとまどい つながりの希薄化による 孤独・孤立等 差別や偏見(スティグマ) 社会的排除 社会的障壁 【社会に存在する様々なこころの健康リスク】 ・児童虐待 ・配偶者暴力 ・いじめ ・違法薬物等 ・インターネット上の誹謗中傷 2 精神疾患の現状 ・主な精神障害の紹介 (うつ病、双極性障害、適応障害、統合失調症、PTSD、摂食障害、依存症) ・早期発見の重要性 3 こころの健康が損なわれることによる影響 ※ こころの健康と関連すると考えられる主な事項 精神障害による労災請求件数の増加 令和4年度の支給決定(認定)件数は710件で過去最多 自殺者 令和5年の自殺者数は21,837人 令和5年の小中高生の自殺者数は513人(過去2番目) (参考)G7各国との比較 自殺死亡率は日本が最も高い 男女別でも男性は2番目に高く、女性は最も高い 4