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令和6年度全国学力・学習状況調査において、個別最適な学びと協働的な学びの両方に取り組む小学生の算数の正答率は65.3%であった。個別化された学びと仲間との学び合いを組み合わせたアプローチが学力向上に効果的であることを示す実証的な数値である。
「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実① 三重クロス集計 令和3年1月26日中央教育審議会答申において、これからの社会を生きる子供たちに必要な資質・能力を育成するため、ICTも最大限 活用しながら、多様な子供たち一人一人の特性や学習の進度等に応じた「個別最適な学び」と、子供たち同士が互いのよい点や可能性を 生かしながら一緒に学ぶ「協働的な学び」の一体的な充実が求められるとされている。 ○ このため、個別最適な学びと協働的な学びの実施状況について分析したところ、個別最適な学び・協働的な学びの両方に取り組んだグ ループ(個〇協〇)の正答率が、他のグループより高かった。 [個別最適な学び] × [協働的な学び] × [各教科の正答率] [授業は、自分にあった教え方、教材、学習時間 などになっていましたか。児童生徒〔32〕] ○ 当てはまる(又は) どちらかといえば、当てはまる × どちらかといえば、当てはまらない(又は) 当てはまらない [授業や学校生活では、友達や周りの人の考えを大切 にして、お互いに協力しながら課題の解決に取り組 んでいますか。児童生徒〔37〕(新規)] ○ 当てはまる(又は) どちらかといえば、当てはまる × どちらかといえば、当てはまらない(又は) 当てはまらない グループ 人数(万人) 小学校 中学校 個〇協〇 77.7 70.2 個〇協× 3.8 2.5 個×協〇 10.9 13.0 個×協× 4.3 3.6 分析 いずれに教科においても、 個別最適な学び・協働的な学びの両 方に取り組んだグループ(個〇協〇 (赤枠))の正答率を表す箱ひげ図 の箱が最も上の位置(正答率が高い 位置)にあり、個別最適な学び・協 働的な学びのいずれにも取り組んで いないグループ(個×協×)の箱が 最も下の位置にある。 「各教科の正答率」 小学校国語 0.141 69.4 62.4 64.1 56.4 100 80 60 40 20 0 個〇 個〇 個× 個× 協〇 協× 協〇 協× 小学校算数 0.130 65.3 59.2 59.2 52.4 100 80 60 40 20 0 個〇 個〇 個× 個× 協〇 協× 協〇 協× 中学校国語 0.133 60.2 55.4 54.6 47.6 100 80 60 40 20 0 個〇 個〇 個× 個× 協〇 協× 協〇 協× 中学校数学 0.156 55.4 50.4 47.0 39.7 100 80 60 40 20 0 個〇 個〇 個× 個× 協〇 協× 協〇 協× 0~25冊のグループ (33.7万人) 0.158 54.3 48.4 47.7 40.4 100 80 60 40 20 0 個〇 個〇 個× 個× 協〇 協× 協〇 協× 26~100冊のグループ (27.3万人) 0.125 62.0 58.0 56.5 50.5 100 80 60 40 20 0 個〇 個〇 個× 個× 協〇 協× 協〇 協× 101冊以上のグループ (25.0万人) 0.103 66.1 62.1 62.2 56.1 100 80 60 40 20 0 個〇 個〇 個× 個× 協〇 協× 協〇 協× 分析 個別最適な学び・協働的な学びの両方に取り組んだグ ループ(個〇協〇)の正答率が他のグループより高い という傾向は、SES別に見ても確認できる。 33