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2020年の世界の人為起源の温室効果ガス総排出量は540億トンCO2相当である。気候科学の観点から、気温上昇を1.5℃以内に抑えるには総排出量の大幅かつ急速な削減が不可欠であることが示されている。
第1章 気候変動と生物多様性の現状と 国際的な動向 温室効果ガス排出量の動向 国連環境計画(UNEP)の「Emissions Gap Report 2022」では、世界は未だパリ協定の目標達成には及 ばず、1.5℃に向けた信頼性の高い経路に乗れていないと結論付けられている。 シナリオ毎の2050年までのGHG排出量推計と排出ギャップ、今世紀末の気温上昇予測 (中央値のみ) 世界的に見て各国のNDC (国が決定する貢献) は全く不十分 であり、排出ギャップは依然として大きいままである。 追加的な対策を実施しなければ、現行対策シナリオでは今世紀 の気温上昇は2.8℃となる。条件無又は条件付NDCの実施によ り、気温上昇はそれぞれ2.6℃、2.4℃まで抑えられるだろう。 ネットゼロ誓約の信頼性と実行可能性は未だ不確実性が高い。 2020年の世界のავ人起源の温室効果ガスの総排出量は、全 体でおよそ540億トンCO2、大気中の温室効果ガス濃度は上昇 が続いていて、気候変動問題の解決のためには、速やかで持続的 な排出削減が必要。 我が国の2021年度の温室効果ガス排出・吸収量(確報値)は、11億2,200万トン(CO2換算)であり、 削減目標基準年の2013年度の排出量比20.3%減少。 我が国の2021年度の温室効果ガス排出量は、11億7,000万トンCO2であり、 前年度の排出量と比べて、2.0% (2,320万トンCO2) 増加となっている。 我が国の2021年度の森林等の吸収源対策による吸収量は、4,760万 トンCO2であり、排出量からこの吸収量 を引いた排出・吸収量は、11億2,200万 トンCO2となっている。 2021年度の温室効果ガス排出・吸収量の国連への報告においては、我が国として 初めて、ブルーカーボン生態系の一つであるマングローブ林による吸収量2,300トンを 報告。 我が国の温室効果ガス排出・吸収量 (百万トンCO2換算) 1,500- 1,200- 900- 600- 300- 0- 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 (年度) ①基準年排出量 ②排出・吸収量 ③吸収量 資料:環境省 4