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福島イノベーション・コースト構想において重点的に取り組む分野は6つに整理されている。廃炉・ロボット・エネルギー・農林水産業・医療・航空宇宙といった分野が設定されている。震災・原子力災害からの産業復興と新産業創出を両輪で推進する構想である。
1章 福島復興の進捗 3.新たな産業の創出に向けた取組(福島イノベーション・コースト構想) 福島イノベーション・コースト構想は、浜通り地域等における産業の復興のため、各種の補助事業や 福島ロボットテストフィールドの整備をはじめとした事業環境の整備等により、同地域での新産業の創出を目指す構想。 今年度に「福島イノベーション・コースト構想を基軸とした産業発展の青写真」を改定。 2024年9月、福島新エネ社会構想の「加速化プラン2.0」を策定。福島での再エネ導入拡大、水素の社会実装を加速。 福島イノベーション・コースト構想(福島イノベ構想)の6つの重点分野 廃炉 ロボット・ドローン エネルギー・環境・リサイクル 国内外の英知を結集した 福島ロボットテストフィールドを 先端的な再エネ・ 技術開発 先端的な再エネ・ リサイクル技術の確立 リサイクル技術の確立 廃炉作業等に必要な実証試験を 実施する「楢葉遠隔技術開発センター」 中核にロボット産業を集積 陸・海・空のフィールドロボットの使用環境 を再現した「福島ロボットテストフィールド」 再エネから水素を製造する 「福島水素エネルギー研究フィールド」 農林水産業 医療関連 航空宇宙 ICTやロボット技術等を活用 した農林水産業の再生 技術開発支援を通じ 企業の販路を開拓 「空飛ぶクルマ」の実証や 関連企業を誘致 ICTを活用した農業モデルの確立 開発から事業化までを一体的に支援する 「ふくしま医療機器開発支援センター」 航空宇宙関連産業の技術交流等を行う 「ロボット・航空宇宙フェスタふくしま」 福島新エネ社会構想 福島国際研究教育機構(F-REI) ・2016年、福島県全体を未来の新エネ社会を先取りするモデルの創出 世界に冠たる「創造的復興の中核拠点」を目指し、5つの分野の研究開 発、産業化、人材育成に取り組む。 拠点とすることを目指す「福島新エネ社会構想」を策定。 ・2024年9月の「加速化プラン2.0」では、完成した共用送電線による再 エネの更なる導入拡大や、福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)と 連携した水素の社会実装の加速、等を打ち出し。 エネルギー分野では、福島を世界におけるカーボンニュートラル先駆けの地 にするための技術実証等を実施。 【①ロボット】 【②農林水産業】 【③エネルギー】 ロボット・ドローン、性能評 価手法の研究開発等 地域循環型経済モデルの 実現に向けた実証研究等 カーボンニュートラル実現に 向けた技術実証等 ペロブスカイト太陽電池の柔軟性を 活かし、Jヴィレッジの円錐形状の芝生 に設置。今後地面や湾曲形状への相 性を含め導入可能性を検証。 【④放射線科学・創薬医療、 【⑤原子力災害に関するデータや知見 放射線の産業利用】 の集積・発信】 放射線やRIの利活用の検討 原子力災害からの環境回復や、風評払 拭等に貢献する研究開発・情報発信等 4 (Jヴィレッジ)