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2023年の日本の女性研究者数は1,831人である。研究者全体に占める女性比率は依然として低い水準にあり、理工系分野における女性研究者の育成と環境整備が科学技術政策の重点課題として取り上げられている。
新たな価値を生み出す基盤づくり② ②ものづくり人材を育む教育・文化芸術基盤の充実 我が国の競争力を支えるものづくりの次世代を担う人材を育成するため、ものづくりへの関心・素養を高める小学校、中学校、高等学校における特色ある取組の実施や、大学における工学系教育改革、高等専門学校における人材育成など、ものづくりに関する教育の一層の充実が必要。 各学校段階における特色ある取組 大学における工学関係学科、高等専門学校、専門高校(工業に関する学科)、専修学校においては、我が国のものづくりを支える高度な技術者などを多数輩出。 意欲ある大学等が成長分野への学部転換等の改革を進められるよう、新たに創設した基金による機動的かつ継続的な支援を行う。加えて、低所得世帯の学生等を対象に授業料等減免と給付型奨学金の支給を行う「高等教育の修学支援新制度」の対象について、2024年度から理工農系等の学生等の中間所得世帯に拡充する。 人生100年時代の到来に向けた社会人の学び直しの推進 人生100年時代に対応するため、社会人の学び直しなど生涯現役社会の実現に向けた取組が必要。社会人向けの実践的な教育プログラムの充実や学習環境の整備に取り組む。 ものづくりにおける女性の活躍促進 我が国の女性研究者の割合は年々増加傾向にあるものの、先進諸国と比較すると依然として低い水準。女性がものづくりや理数系分野への関心を高めることができるような取組や、女性研究者などが自らの力を最大限に発揮できるような環境整備を実施。 文化芸術資源から生み出される新たな価値と継承 文化財の持続可能な保存・継承体制の構築を図るための5か年計画(2022年度~2026年 度)として、「文化財の匠プロジェクト」を推進。2022年12月には、文化財修理に不可欠な原材料のリスト化や支援の充実、中堅・若手技術者等の意欲を高めるような表彰制度の創設、国指定文化財の長期的な修理需要予測調査の推進などについて新たに位置づける改正を実施。 図:日本の女性研究者数及び全研究者に占める割合の推移 資料:総務省「科学技術研究調査」を基に文部科学省作成 写真:小倉織りに取り組む様子 9