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2022年の転職者のうち、「より良い条件の仕事を探すため」という積極的理由による転職が3年ぶりに増加に転じた。雇用環境の改善とともに、キャリアアップを目指した自発的な転職行動が活発化していることを示す。
I 労働経済の推移と特徴 一雇用情勢の動向②ー 雇用の過不足の状況をみると、2021年12月以降は全ての産業において「不足」超となっているなど、人 手不足感はコロナ前の水準まで戻りつつある。 民間職業紹介事業について、「介護サービスの職業」「歯科医師、獣医師、薬剤師」等では、常用求人 人数が新規求職申込件数の2倍以上となった一方、「一般事務の職業」では、新規求職申込件数を大きく 下回った。 前職を離職した理由別に転職者数の前年差をみると、2022年は「より良い条件の仕事を探すため」が3 年ぶりに増加に転じている。 ①産業別にみた雇用人員判断D.I.の推移 ②民間職業紹介事業における職業別 常用求人数・新規求職申込件数 (「過剰」-「不足」、%ポイント) (2021年度、万人、万件) 40 30 20 10 0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 -80 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 3 6 9 12 2018 19 20 21 22 (年、調査月) 全産業 製造業 建設 卸・小売 運輸・郵便 情報通信 対人サービス 宿泊・飲食サービス ③前職離職理由別にみた転職者数の推移 (前年差、万人) 30 20 10 0 -10 -20 -30 -40 -50 2003 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 (年) 会社都合・事業所閉鎖のため 賃金・出稼・育児のため 経営・退職のため 職業紹介・求職申込件数 常用求人数 介護サービスの職業 営業の職業 看護師 情報処理・通信 信技術者 歯科医師、獣医師、薬剤師 社会福祉専門職 一般事務の職 医師 保育士 建築・土木・ 測量技術者 会社都合・事業所閉鎖のため 事業不振や先行き不安のため より良い条件の仕事を探すため 介護・看護のため その他 人員整理・勧奨退職のため 定年又は雇用契約の満了のため 結婚・出稼・育児のため 家事・通学・健康上の理由のため 理由計 資料出所 ①は日本銀行「全国企業短期経済観測調査」、②は厚生労働省「職業紹介事業 報告書の集計結果(速報)」、③は総務省統計局「労働力調査(詳細集 計)」をもとに作成。 4