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39歳以下の自傷・自殺未遂症例のうち、過去に自傷・自殺未遂歴がある者は約半数を占める。繰り返しリスクが高いことを示しており、初回対応後の継続的な支援が重要であることを示唆している。若年層の自傷行為は単発でなく慢性的な問題として把握すべき状況にある。
コラム 自傷・自殺未遂レジストリのデータによる若者の自傷・自殺未遂の概況 一般社団法人いのち支える自殺対策推進センター 自殺未遂者支援室長補佐 岩間雄大 日本臨床救急医学会とのち支える自殺対策推進センターでは、自傷のリスク因子である自傷・自殺未遂の実態や 支援の課題等を把握することを通じて、実効性のある施策に結び付けるため、自傷・自殺未遂に関する症例登録シ ステム「自傷・自殺未遂レジストリ (JA-RSA)」を協働して運用している。 2022年12月の運用開始から2024年12月31日までに全国78の救命救急センターの参加を得ており、症例の登録は 4,521件に上る。 2025年1月の受診症例から、各症例の自傷・自殺未遂の原因・動機、支援の課題などの情報も新たに収集している。 39歳以下の自傷・自殺未遂件数 (2023~2024年自傷・自殺未遂レジストリデータより) (件) 600 500 400 300 200 100 0 14歳以下 15歳~19歳 20歳~24歳 25歳~29歳 30歳~34歳 35歳~39歳 男性 女性 474 360 201 158 111 71 15 161 396 267 登録症例のうち半数以上が39歳以下の若者 39歳以下の症例における特徴: 性別は女性が多い 手段は過量服薬が最も多く、6割超 約半数は過去に自傷・自殺未遂歴あり 約7割は精神科受診歴あり 17