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SDGsへの取り組みが企業の持続的発展に貢献すると考える小規模事業者の割合は56.5%(大いに+ある程度)に達する。過半数の小規模事業者がSDGsを単なる社会的責任ではなく経営上の機会として肯定的に捉えている。持続可能な経営への取り組みが長期的な競争力と信頼性の向上につながるという認識が広がっている。
【4-2】消費者の意識変化と小規模事業者の底力 日頃から地域とのつながりを大事にしている小規模事業者は感染症流行下でも地域とのつながりに支えられ、売上の維持にもつながっている。 また、近年の動向としてSDGsの重要性の認識も広まりつつある。SDGsの取組は持続可能な地域づくりにも関係しており、小規模事業者の持続的な発展にとっても重要な取組と捉えられている。 図1 地域とのつながりは感染症流行後の売上げ維持へ貢献しているか 地域活性化 であることへの取組に 当てはまる どちらとも言えない 当てはまらない 15.5% 47.6% 27.1% 4.9% 30.5% 50.1% 11.1% 3.4% 18.0% 38.1% 24.4% 16.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 大いに貢献している どちらとも言えない 全く貢献していない ある程度貢献している あまり貢献していない 図2 小規模事業者のSDGsへの認知度・取組状況 3.7% 27.4% 26.3% 34.9% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% SDGsについて既に取組を行っている SDGsという言葉を聞いたことがあるが、内容は知らない SDGsについて取組を検討している SDGsについて全て知っている SDGsの内容について知っているが、特に取組は検討していない 図3 SDGsへの取組の重要性 9.1% 47.4% 34.6% 7.3% 大いに貢献すると想う どちらとも言えない 全く貢献しないと思う ある程度貢献すると想う あまり貢献しないと思う ● ● 図1 図2 図3 【事例】合同会社ねっか(福島県只見町) 地域に愛される焼酎づくりで地域ブランドを生み出した酒蔵会社 合同会社ねっか(従業員3名、資本金300万円)は、只見産 酒米により地域に愛される焼酎づくりに取り組む酒蔵会社。 試作段階より地域の農家や小売店からの意見をもとにした製品開 発や当社が主導する小学生との田植イベントなどにより、地域から の認知・支持を獲得。地域住民より手土産としての購入も多く、地 域ブランドとして定着。 感染症流行後、飲食店からの需要は減ったものの、地域の個人消 費を中心に支えられ、前年を上回る売上高を確保できた。 【事例】株式会社きぬのいえ(埼玉県寄居町) サステナブルな衣類の供給を目指し、 職人技をいかした染め直しの新サービスを始めた企業 株式会社きぬのいえ(従業員6名、資本金1,000万円)は、独 自の染色技術を用いた小物雑貨の製造、販売を行う企業。 衣服の大量廃棄問題に問題意識を持っており、サステナブルな新 事業を模索する中、商工会が主催するワークショップに参加。デ ザイナーなど多様な参加者とともに、服の染め直しの事業を企画。 衣服の大量廃棄問題の解消にも貢献しつつ、取組を知った消費 者から注文が殺到し、新たな事業の柱となった。 注)経営指導員に対して、SDGsへの取組が持続的発展に貢献するか聞いたもの 資料:三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)「小規模事業者の環境変化への対応に関する調査」 「商工会・商工会議所の小規模事業者支援に関する調査」 13