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令和6年度の全国学力・学習状況調査における小学校算数の平均正答数は16問中10.2問である。全国の小学6年生の算数習熟度を示す基礎的な指標として活用されている。
2. 教科に関する調査結果 (3)小学校算数 ※ 内の数字は相関係数 R6 問題作成の ポイント 結果のポイント 〈分類・区分別集計結果〉 分類 区分 学習指導要領の 領域 数と計算 図形 測定 変化と関係 データの活用 評価の観点 問題形式 知識・技能 思考・判断・表現 選択式 短答式 記述式 対象 問題数 (問) 6 4 0 3 4 9 7 5 7 4 平均 正答率 (%) 66.2 66.5 - 52.0 62.0 72.9 51.6 75.5 62.3 51.2 〈小学校算数の児童の正答数分布グラフ〉 平均正答数 平均正答率 中央値 標準偏差 最頻値 10.2問/16問 63.6% 11.0問 3.9問 14問 30% 25% 20% 15% 10% 5% 0% 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 (問) (横軸:正答数、縦軸:児童の割合) 15 学習指導要領で育成を目指す資質・能力を踏まえ、「事象を数理的に捉え、算数の問題を見いだし、問題を自立的、協働的に解決する過程を遂行する」という数学的活動を行う文脈を重視した。今年度は、 図形や割合、データの活用などにおいて、過去の調査で課題が見られた内容の学習状況を確認する問題を出題した。 立体図形について、図形を構成する要素などに着目し、図形の構成の仕方や図形の性質について考察できるかどうかを問う問題を出題した。 日常生活の問題を解決するために、示された場面を解釈し、数量の関係について考察できるかどうかを問う問題を出題した。 【pp.16-18】図形について基礎的・基本的な知識・技能は身に付いているが、深い理解を伴う知識の習得やその活用には課題がある。図形を構成する要素を見いだし、活用できるように指導することが必要である。 【pp.19-20】速さを道のりと時間との関係から捉えることはできているが、速さの意味について理解することに課題があ る。速さなど単位量当たりの大きさの意味や表し方を理解するとともに、場面や目的に応じて比べ方を考察し日常生活 に生かせるように指導することが大切である。 【p.21】折れ線グラフから必要な数値を読み取り、条件に当てはまることを記述することに課題がある。グラフを読み取り、見いだしたことを表現できるように指導することが大切である。