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医師の労災認定事案において「仕事内容・仕事量の大きな変化」を要因とするものが7件で最多である。医師の過労死等の背景には業務量の急激な増加が重大なリスク要因として働いていることが示されている。
第4章 過労死等をめぐる調査・分析結果 2 労災支給決定(認定)事案の分析(医療従事者(医師・看護師))(資料出所)労働安全衛生総合研究所過労死等防止調査研究センター「令和5年度 過労死等の実態解明と防止対策に関する総合的な労働安全衛生研究」をもとに作成 ● 重点業種等である医療従事者(医師・看護師)について、平成22年度から令和2年度まで11年間の労災支給決定(認定)事案のうち精神障害事案を分析。(但し、③の分析対象は、平成24年度から令和2年度までの9年間) ① 労災支給決定(認定)件数 医師及び看護師は近年増加傾向。 (件) 45 医師 40 35 30 医師:平成22年~平成27年(6年間):10件 25 平成28年~令和2年(5年間):21件 20 15 13 12 15 17 12 10 8 7 6 5 2 2 2 2 1 1 1 2 1 1 0 (平成) 22 23 24 25 26 27 28 29 30 (令和) 元 2 (年度) ② 発症時年齢階層別事案数 医師及び看護師は30歳代を中心に多い。 (件) 60 57 55 50 45 40 30 29 20 14 10 8 7 1 1 0 29歳以下 30-39歳 40-49歳 50-59歳 60歳以上 医師 看護師 ③ 労災認定の要因となった出来事 医師は「仕事内容・仕事量の(大きな)変化を生じさせる出来事が あった」、看護師は「悲惨な事故や災害の体験、目撃をした」が最多。 <医師> 心理的負担が極度のもの 0 2 極度の長時間労働 3 仕事内容・仕事量の(大きな)変化を 3 生じさせる出来事があった 7 2週間(12日)以上にわたって連続勤務を行った 7 1か月に80時間以上の時間外労働を行った 4 上司とのトラブルがあった 2 3 悲惨な事故や災害の体験、目撃をした 2 男(n=15) 女(n=14) 転勤をした 0 1 3 <看護師> 心理的負担が極度のもの 0 20 40 60 80 (件) 0 12 極度の長時間労働 0 3 悲惨な事故や災害の体験、目撃をした(※) 3 72 (重度の)病気やケガをした 2 23 (ひどい)嫌がらせ、いじめ、又は暴行を受けた 18 セクシュアルハラスメントを受けた 0 17 上司とのトラブルがあった 0 12 仕事内容・仕事量の(大きな)変化を 8 生じさせる出来事があった 2 (※)「暴力体験」、「事件・事故・災害に遭遇」が含まれる。 男(n=10) 女(n=157) 8