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A.2021年のEUの輸入総額のうち中国の占める割合(2021年)は22%。
出典: 経済産業省『通商白書2022(全体版)』2022年6月公表
経済安全保障とサプライチェーンの強靭化 第2節 の輸入が増加するとともに、天然ガスの輸出が増加したことを背景に米国の対中輸出入額は過去最大となった。 EUの対中貿易も増加基調にある。中国は2005年に米国を抜いて最大の輸入相手国となった(第II-1-2-21図)。2021年のEUの輸入総額のうち中国の占める割合は22%となっており、2002年から19年間で対中輸入額は7.4倍に増加した。輸出については、輸入より規模は小さいものの、中国は2010年にスイスを抜いて、米国(輸出総額の17%)に次ぐEUの輸出相手国となっている。2021年のEUの輸出総額のうち中国の占める割合は10%で、2002年から19年間で対中輸出額は8.5倍に増加した。 EUの輸出入ともに中国のシェアが高まっているものの、EUでは価値観を共有しない中国による経済面での影響力の高まりに対して警戒感が増大している。 日本の対中貿易も増加基調となっている。中国は日本にとって最大の輸入相手国の地位を維持しており、2021年の日本の輸入総額のうち中国の占める割合は24%となっている(第II-1-2-22図)。2002年からの19年間で、対中輸入額は3.0倍に増加している。輸出については、米国の割合が低下した一方、中国の割合が上昇したことから、中国が2009年に米国を抜いて首位となった。その後、中国と米国で首位と第2位の逆転を繰り返し、2020年と2021年は、中国が首位となっている。2021年の日本の輸出総額のうち中国の占める割合は22%で、2002年から19年間で対中輸出額は4.1倍に増加している。 次に、サプライチェーンにおける中国に対する依存度を測る観点から、日本、米国、EUの部品輸入額において中国が占める割合の推移を見ると(第II-1-2-23図)、三か国・地域ともに2000年代は中国からの部品輸入額の割合が急激に上昇していたものの、米国では2010年代からほぼ同水準で推移した後に、2018年の21%をピークとして2020年には15%まで低下した。ここ数年において、米国の部品輸入では、中国依存 第II部 第1章 第II-1-2-21図 EUの貿易相手国の割合と貿易総額の推移 輸入 輸出 第II-1-2-22図 日本の貿易相手国の割合と貿易総額の推移 輸入 輸出 備考:英国を除く。 資料:Global Trade Atlasから作成。 通商白書 2022 281