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多くの企業においてDXへの取り組みは未着手の段階または一部の部門での実施にとどまっており、全社的な変革に至っていない企業が多い。経営課題としてのDX認識と実行力の差が広がっている実態が示されている。製造業の競争力強化に向けたDX加速が政策的に求められている。
第1章 第2節 ニューノーマルでの生き残りに向けて 過去の取組の検証と今後の課題(デジタル) 過去の取組 我が国では、目指すべき社会の姿として 「Society 5.0」を掲げ、2017年3月には 我が国の産業が目指すべき姿として 「Connected Industries(コネクテッ ドインダストリーズ)」のコンセプトを提唱 し、世界に向けて発信。 また、製造業をめぐる「不確実性」の高まり に対しては、ダイナミック・ケイパビリティの 強化と、そのためのデジタルトランスフォー メーション(DX)の有効性を2020年版 ものづくり白書においても提唱。 しかし、製造事業者に限らず、多くの企業 においてDXの取組は未着手又は一部での 実施にとどまっている。 今後の課題 各企業は、自社がバリューチェーン上で担っ ている役割などをしっかりと把握しつつ、無線 通信技術の活用なども含め、効率的かつ 戦略的なDX投資を進めていく必要がある。 政府においても、人材育成の促進に向けた 環境構築、DX推進支援、各種取組の効 果を高めるための研究開発支援などにより、 企業の挑戦を積極的に後押し。 また、DXの取組と表裏一体で必要となるサ イバーセキュリティ対策にも、中小企業を含 めたサプライチェーン全体をしっかりと巻き 込みながら、官民一体で取り組んでいく。 18