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気候変動に伴う気温上昇により熱中症リスクが高まるなか、死亡者数を年間1,000人以下に抑えることが中期目標として設定された。熱中症の予防啓発や高温環境対策の強化を通じて、気候変動が健康へ与える影響を最小化することが求められていた。
第3章 地域や私たちが始める持続可能な社会づくり 持続可能な社会の基盤となる健康を守る取組 3つの移行による経済社会の基盤となる、人の生命・健康と環境を守る取組が不可欠。 ■ 熱中症警戒アラートの全国展開 国民に暑さへの気づきを呼びかけ、熱中症予防行動を効果的に促す「熱中症警戒アラート」を2021年4月から全国展開。 2021年3月に策定した政府の「熱中症対策行動計画」に基づ き、中期目標“熱中症による死亡者数年1,000人以下”の達 成に向け、高齢者対策など、地域や産業界と連携した取組を強 力に推進。 ■ 子どもの健康と環境に関する全国調査 (エコチル調査) 全国10万組の親子の協力の下、化学物質へのばく露が 子どもの健康に与える影響を明らかにするため、2010年度 より実施。これまで約450万の生体試料を収集し、化学分 析等を実施。これまで144編の論文が執筆され、小児環境 保健分野の発展に寄与。 ■ 化学物質・材料・製品のライフサイクル全体へのアプローチ 規制的手法等による化学物質管理の着実な実施に加え、さらなる事業者による自主的な管理を後押しする政策を検討。 ※ポストSAICM※(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ) に向けて、国際的な議論に積極的に貢献。 ※Strategic Approach to International Chemicals Management (国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ) の略。 2006年2月第1回国際化学物質管理会議(ICCM1)にて採択された。 (人) 熱中症による死亡数の年次推移 2,000 死亡者数 65歳以上 1,800 1,731 1,600 1,400 1,200 56.3 1,000 904 800 600 579 404 318 145 206 400 152 185 207 201 200 0 平成6 10 15 20 25 30 令和2(年) 注:令和2年の値は6月~9月合計(概数) 資料:厚生労働省「人口動態統計」より環境省作成 エコチル調査の成果の例 ○妊娠期の殺虫剤・防虫剤の使用は、児の出生体重や身長増加量の減 少と関連していた。 身長 430 増加量 0.11cm 減少 0.07cm 減少 4.25 4.20 平均 4.10 4.30cm 4.23cm 4.20cm 4.19cm 値 4.05 (cm) 400 1度も使用しな かった場合 月に1回未満~ 月に1回~3回 週に1回~ 毎日 週に数回 3032.27g 3020.72g 妊娠が確認された殺 虫剤・防虫剤を使用しな かった場合 妊娠が確認された殺 虫剤・防虫剤を使用した場合 (資料:環境省) 24