ファクトはAIによる自動抽出です。誤りが含まれる可能性があります。正確な情報は原資料をご確認ください。
2022年の貿易赤字は20.3兆円と過去最大を記録した。エネルギー価格の高騰と円安が輸入コストを急増させ、資源輸入依存度の高い日本経済の脆弱性が浮き彫りになった。
カーボンニュートラルと両立したエネルギーセキュリティの確保 日本のエネルギーが抱える構造的課題 ◆燃料価格の高騰×円安で、化石燃料の輸入金額が2年間で22.4兆円増加し、国富流出・貿易赤字に。 ◆日本が晒される価格高騰リスク等の根本解決には、エネルギー危機に強い需給構造への転換が必要。 ≪日本の化石燃料の輸入金額の推移≫ (兆円) 35 出典:財務省「貿易統計」 33.7兆円 7 30 27.3兆円 5 25 20 15 11.3兆円 10 5 0 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 (年) 輸入量 輸入金額 (億トン) 6 4 2 0 ≪日本の貿易収支の推移≫ (兆円) 50 出典:財務省「貿易統計」 30 25 20 15 10 0 -10 -20 -30 2000 2005 2010 2015 2020 2023 (年) 食料品 原料品 化石燃料 化学製品 原料別製品 一般機械 電気機器 輸送用機器 その他 合計(右軸) 化石燃料輸入額の増加等により 2022年は過去最大の貿易赤字に (-20.3兆円) エネルギーの大半を海外に頼る構造が続く限り、日本は今後も価格高騰等のリスクに晒され続ける エネルギーを巡る不確実性が高まる中、徹底した省エネや脱炭素エネルギーへの投資促進策等を通じて、 エネルギー危機に強い需給構造への転換を進めていくことが極めて重要 9