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2020年、経済産業省の調査によると、日本のパラジウム輸入シェアの43.3%をロシアが占めていました。これは経済安全保障上の重要な課題です。
輸入依存度の高い重要品目と機微・新興技術に関する経済安全保障の推進 地政学リスクやパンデミックにより不確実性が高まる中、輸入依存度の高い重要品目に関す る国内供給体制の整備や供給相手国の多様化等のサプライチェーン強靭化や、輸出管理・ 投資規制の強化による機微・新興技術の流出防止など、経済安全保障要請は極めて大きい。 エネルギー安定供給の観点からも、国内資源開発を含む上流資源開発が求められる。 重要品目の輸入依存度と代替可能性度(2020年) 機微・新興技術に関する輸出管理・対内投資規制の最近の動き 産業関連関の品目 国内生産額 輸出額 輸入額 輸入依存度 代替可能度 (億円) (億円) (億円) C/(A+C) (%) C/B (倍) 半導体素子 8,108 7,474 4,007 33.1 0.54 集積回路 41,939 27,246 23,460 35.9 0.86 電池 10,651 4,627 1,845 14.8 0.40 その他の 非鉄金属地金(※) 14,066 9,528 11,888 45.8 1.25 医薬品 70,370 5,919 28,548 28.9 4.82 代替可能度: 数値が大きいほど国内での代替可能性が低くなることを示す その他の非鉄金属地金(※): その他の非鉄金属地金は、金地金、銀地金、白金地金、パラジウム、ニッケル地金、ずず地金、 コバルト地金、シリコン等対象 輸入相手国のシェア (2020年) 光電性半導体デバイス及びLED (半導体素子) リチウム・イオン蓄電池 パラジウム (加工してないもの及び粉状のもの) (%) (%英国, 4.3 ドイツ, 1.0 その他, 2.5 フィリピン, その他, 11.2 米国, 6.3 3.9 台湾, 3.5 シンガポール, 9.1 韓国, 13.5 中国, 66.6 中国, 66.1 南アフリカ, 42.6 ロシア, 43.3 韓国, 4.8 台湾, 6.0 マレーシア, 7.6 ● 2022年5月からは、非居住 者から強い影響を受けている居 空間画像分析の自動化ソフト 空間画像分析の自動化ソフト ウェア(AI関連)を新規 ウェア(AI関連)を新規 品目リストに追加。 ● 2019年改正では、事前届 出対象となる株式関連の値の引き 下げ(10%→1%)。 ● 2018年8月に外国投資リス ク審査現代化法が成立。 ● 新興技術や重要インフラに 関する対内直接投資につい て、外国政府の影響下にある 投資家による投資で、企業経 営に影響を与えるものは新た に審査対象として追加。 ● 2020年1月には、「地理 空間画像分析の自動化ソフト ウェア(AI関連)を新規 品目リストに追加。 ● 2021年9月から、拡大する 民生・軍事両用のデュアルユ ース貨物、ソフトウェア、技術を対 象に輸出規制を強化。 ● 2020年12月に輸出管理法 を施行。 ● 2019年4月にEU初の対内 投資の審査規制が発 効、翌年2020年10月に全面 適用。 ● 2020年12月に外国商投資 安 全審査弁法を公布。重要品目 や機微技術等の投資を規制。 59