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2019年、日本の観光GDPにおいて鉄道旅客輸送が占める割合は16.1%でした。観光庁が発表したこの統計は、観光産業における鉄道の重要性を示しています。
観光分野における「稼ぐ力」の現状と課題 - 観光GDP(付加価値額)の国際比較 - 国土交通省 観光庁 日本の観光の「稼ぐ力」を分析するため、観光消費額・収入額から外部支払費用(中間投入)を控除した儲けに相当し、雇用者 所得、企業の利潤や投資など経済循環の源泉となる付加価値額(観光GDP)に着目し、日本と欧米主要国を国際比較。 日本の観光GDP額は11.2兆円(2019年)となり、新型コロナウイルス感染拡大前まで着実に増加してきた。しかし、経済全体 に占める観光GDP比率(観光GDP額/GDP額)は2.0%(2019年)で、先進7か国(G7)平均の4.0%と大きな差。 (図表 I-51) 日本の観光GDP額推移 観光GDPとは (10億円) 12,000 11,237 10,835 10,833 10,653 10,000 9,782 8,589 9,191 8,768 9,043 国内で生産した観光サービスのうち付加価値額。 国民経済計算(SNA)の一環として、UNWTO(国連世界観光機関)が策定する国際基準に準拠 8,000 6,000 4,000 2,000 0 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 (年) し、日本(観光庁)をはじめ各国が毎年実施し、推計表を公開。 (出典)観光庁「旅行・観光サテライト勘定」(TSA: Tourism Satellite Account) (図表 I-50) 日本の観光GDPの産業別構成 (2019年) (図表 I-55) 観光GDPが示す 観光経済循環(フロー)の模式図 日本経済 GDP 558兆円(2019年) (単位:10億円) 産業 観光GDP 構成比 観光サービス産出額 22.9兆円 ①生産 粗付加価値額(観光GDP) 11.2兆円 中間投入 11.7兆円 観光産業 宿泊業 9,079 80.8% 2,459 21.9% 別荘(帰属計算) 406 3.6% 飲食業 1,601 14.3% 鉄道旅客輸送 1,807 16.1% 道路旅客輸送 501 4.5% 水運 30 0.3% 航空輸送 572 5.1% その他の運輸業 929 8.3% スポーツ・娯楽業 774 6.9% ②分配 雇用者報酬 営業余剰等 付加価値額等の循環 ③支出 家計消費・企業投資 その他産業 2,158 19.2% 合計 11,237 100.0% 地域経済・産業への生産波及効果 (図表 I-53) 観光GDP額の国際比較 (2019年) (図表 I-54) 観光GDP比率の国際比較(2019年) 70,000 68,103 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 11,237 10,249 15,113 12,195 10,097 3,578 10,000 0 日本 米国 カナダ 英国 ドイツ イタリア スペイン 8% 7.3% 6% 5.3% 4.5% 4.0% 3.6% 4.0% 2.9% 2.9% 2.0% 2.0% 0% 日本 米国 カナダ 英国 ドイツ イタリア スペイン (日本除く) G7国平均 欧米G7国平均 13 資料:各国の観光GDPは、国民経済計算(SNA)の推計改定により随時更新されており、本白書では最新の各国公表値 を収集し使用した。日本は観光庁推計。 注1:フランスは2017年、観光GDP額は非公表。