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2021年、経済産業省の調査によると、DX・デジタル分野における無線通信技術の活用について「検討中」または「わからない」と回答した割合は20.8%でした。この結果は、今後の技術導入における課題を示唆しています。
第1章 第2節 ニューノーマルでの生き残りに向けて 3. デジタル ― DXの取組深化― 製造現場での無線通信技術の活用も、ダイナミック・ケイパビリティ強化のカギ。状況に応じて柔 軟・迅速に組み換えられる生産ラインは、平時のみならず、有事の際も代替生産や増産を可能た らしめ、サプライチェーンの維持に大きく貢献するものと考えられる。 無線通信技術の活用に期待する効果 足下では生産性向上に向けた用途への関心が高いが、 柔軟・迅速に組み換えられる生産ラインの実現こそが、 ダイナミック・ケイパビリティ強化に貢献するものと期待される (n=664) 機械の段取り時間短縮 56.2% 保守点検・メンテナンス 43.8% 故障予知への対応 39.0% 機械の柔軟な配置変更 20.9% AGV(無人搬送車)の効率的運用 13.3% その他 2.7% 検討中/わからない 20.8% (資料) 三菱UFJリサーチ&コンサルティング (株) 「我が国ものづくり産業の課題と対応の方向性に関する 調査」(2021年3月) 事例 5Gの導入により柔軟な生産ラインを実現 【独・ポッシュ】 自社工場にローカル5Gを導入し、従来は制御機器が担っていた制 御機能の一部を生産管理システムに統合し、生産設備の制御も 一体的に行う実証実験を2020年11月より実施中。 将来的には、生産ラインに部品を運搬する無人搬送装置の一括制 御やAIを活用した遠隔での保守・点検を含め、5Gを活用した製 造現場の総合ソリューションとして、自社の他工場への展開や他企 業(BMWなど)への外販を想定している。 実用化されれば、工場間・企業間で新たな生産ラインの立ち上げ や代替生産、製品の増産に対応することが容易となる。 (資料) (株) 野村総合研究所「製造業における5G等の情報通信技術の活用に向けた技術動向調査」 (2021年2月) 24