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A.2023年の2023年の総観測パケット数の2015年比は9.8倍。
出典: 総務省『令和6年版 情報通信白書(全体版)』2024年7月公表
第10節 サイバーセキュリティの動向 第 1 章 ICT 市場 の 動 向 図表Ⅱ-1-10-2 国内情報セキュリティ製品市場シェア(売上額) 2021年~2022年 その他 (シェア率2%未満) 35% 38% 9% 8% 57% 内側:2021年 外側:2022年 外資系企業(計13社) 国内企業(計3社) (出典)IDC Japan, 2023年8月 「国内情報セキュリティ製品市場シェア、2022年:セキュリティプラットフォームの進展」 (JP)49213223) を基に作成 2 サイバーセキュリティの現状 1 サイバーセキュリティ上の脅威の増大 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が運用している大規模サイバー攻撃観測網 (NICTER)のダークネット観測で確認された2023年の総観測パケット数(約6,197億パケット) は、2015年(約632億パケット)と比較して9.8倍となっているなど、依然多くの観測パケット が届いている状態である(図表Ⅱ-1-10-3)。また、2023年の総観測パケット数は各IPアドレスに 対して14秒に1回観測されたことに相当する。 なお、2023年は過去最高の観測数を記録しており、インターネット上を飛び交う観測パケット は2022年と比較して更に活発化している状況であると言える。 図表Ⅱ-1-10-3 NICTERにおけるサイバー攻撃関連の通信数の推移 (億パケット) 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 増加傾向 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 (年) 632 1,440 1,559 2,169 3,756 5,705 5,180 5,226 6,197 (出典)国立研究開発法人情報通信研究機構 「NICTER観測レポート 2023」を基に作成 NICTERでのサイバー攻撃関連の通信内容をみると、2022年と同様にIoT機器を狙った通信が 多く観測され、サイバー攻撃関連通信全体の約3割を占めている。また、HTTP・HTTPSで使用 されるポートへの攻撃についても同程度の割合で観測されている(図表Ⅱ-1-10-4)。 166 令和6年版 情報通信白書 第Ⅱ部