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日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)は令和2年6月に策定された。観光地の環境・経済・社会・文化に配慮した持続可能な観光を推進するための指針として機能している。
【第Ⅱ部】ポストコロナに向けて高まる「持続可能な観光」の重要性 国土交通省 観光庁 ○ポストコロナも見据えて、自然環境、文化、地場産業などの地域資源を保全しながら、地域住民が観光 の恩恵を感じられるよう、「住んでよし、訪れてよし」の観光地域づくりを持続的に進めていく必要。 日本における持続可能な観光地域づくりの具体的事例 観光庁における今後の持続可能な観光への取組 拝観料による文化財の保全 地場産業の観光コンテンツとしての 磨き上げ ○ オーバーツーリズムの未然防止 ・混雑の発生 ⇒ 来訪者の時期、時間、場所の分散化 ・マナー違反 ⇒ 来訪者の意識啓発 +地域住民に対するメリットの浸透 ・日光の輪王寺三仏堂では、昭 和の大修理以来となる大規模 な保全修理を実施。 ・通常は非公開となる文化財の 保存修理の状況を一般公開 し、拝観料を修理費用の一部 に充当。 ・燕三条地域では、地域に集まる 工場等を開放し、見学や作業 体験ができるイベントを開催。 ・地域のファンを増やすことで、職 人の後継者不足など伝統工芸 保存の課題にも資する取組み。 ○ 自然環境、文化など地域資源の保全・再生 ・木道、トイレ等の整備 ⇒ 利用料を活用した自然環境の保全 ・文化財の保護 ⇒ 拝観料による文化財の保全修繕等 ○ 持続的な観光地域づくり ・補助金に頼った一過性の取組 ⇒ 関係者が連携して継続的に 自立・自走できる地域づくり ①マネジメント体制の構築 <施策イメージ> 地方公共団体やDMOが、観光客と地域住民双方に配慮し、多面的かつ客 観的なデータ計測と中長期的な計画に基づいた「持続可能な地域マネジメント を行うためのツールとして、国際基準に準拠した「日本版持続可能な観光ガイ ドライン(JSTS-D)」(R2.6) や「手引き」(R4.3)を策定。 ②コンテンツの造成・工夫 <施策イメージ> 地域の負担に配慮しつつ、地域ならではの観光資源(自然、食、歴史・文化、 生業等)を活用したコンテンツの造成から販路開拓まで一貫した支援を実施。 ③受入環境の整備 <施策イメージ> 混雑の見える化(京都) 人気観光スポット周辺の時間帯別の観光快適度の予測やリアルタイム 情報、密を避けた観光に役立つ情報を提供する。 輪王寺 本堂(三仏堂) 工場の見学風景 14