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A.2022年の1号機の使用済燃料プール内燃料数は392体。
出典: 資源エネルギー庁『エネルギー白書2022(全文版)』2022年6月公表
第1節 東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所事故への取組 【第111-3-1】東京電力福島第一原子力発電所 1~4号機の状況 1号機 使用済燃料 プール 392体 燃料プール 燃料デブリ 燃料溶融 2号機 水素爆発 注水 燃料プール 燃料デブリ 燃料溶融 3号機 水素爆発 取り出し完了燃料(体) 566/566 (2021/2/28燃料取り出し完了) 燃料プール 燃料デブリ 燃料溶融 4号機 水素爆発 取り出し完了燃料(体) 1535/1535*2 (2014/12/22燃料取り出し完了) 燃料プール 燃料デブリ 燃料溶融 *1: 共同プールでのデブリ 貯蔵なし燃料 *2: 2012年に、燃料デブリ 取り出しを完了 2014年12月に燃料1,535体全てを共用プール等へ移送しま した。3号機については、2019年4月から燃料の取出しを開始し、2021年2月に全燃料566体の取出しを完了しました。1号機 については、オペレーティングフロアのがれき撤去等が終了し、2021年6月に原子炉建屋を覆う大型カバーの設置に向けた作 業を開始しました。2号機については、オペレーティングフ ロアの残置物片付けが終了し、2021年8月にオペレーティン グフロアの除染作業を開始しました。引き続き、2031年内に 全号機で取出し完了することを目標に、安全を最優先に燃料 取出しに向けた準備作業を進めていきます。 資料: 経済産業省作成 【第111-3-2】1号機大型カバーの設置 大型カバー の設置 資料: 東京電力の図を元に経済産業省作成 4. 燃料デブリの取出し (1)燃料デブリの取出しに向けた原子炉格納容器内の調査 燃料デブリのある1~3号機の原子炉建屋は放射線量も高 く、容易に近づける環境ではないため、遠隔操作機器・ 装置等による除染や調査を進めています。2019年12月に改訂 された中長期ロードマップにおいて、初号機の燃料デブリの 取出し方法を確定し、2021年内に2号機で試験的取り出し に着手し、その後、段階的に取出し規模を拡大していくこと を示しました。新型コロナウイルス感染症の拡大により試験 的取出し装置の開発に遅れが生じたものの、1年程度の最小 限の遅れに収まるよう、開発者を増員して取り組んでいます。 ています。また、理解放艦の取組としては、漁業者を始めと する生産者や、その取引相手となる流通・小売事業者から消 費者に至るまでサプライチェーン全体に係る皆様に対して、 ALPS処理水の安全性や処分の必要性に関する説明を行うと ともに、国内外の消費者等に対して、新聞広告やパンフレッ ト、動画、SNS等を活用した広報を行うなどの取組を進めて います。また、風評対策としては、令和3年度補正予算及び 令和4年度予算において、事業者が安心して事業を継続・拡 大できるよう生産性向上や販路拡大に対する支援など様々な 施策を講じるために必要な予算を計上しました。特に放出 に影響を強く懸念する漁業者の人々に対しては、ALPS 処理水の放出に伴う水産物の需要減少等の事態に対応するた め、新たな緊急避難的な措置として、水産物の一時買取り・ 保管、販路拡大等を行うための基金を創設しています。 【第111-4-1】原子力発電所の構造 原子炉圧力容器 炉心 ペデスタル 1階足場 原子炉格納容器底部 資料: 国際廃炉研究開発機構の図を元に経済産業省作成 3. 使用済燃料プールからの燃料取出し 2011年に決定された「東京電力ホールディングス(株) 福 島第一原子力発電所」~4号機の廃止措置等に向けた中長 期ロードマップ」において、当面の最優先課題とされてい た4号機使用済燃料プールからの燃料取出しについては、 エネルギー白書2022_1部.indd 11 77 2022/05/27 11:09:13