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15〜29歳の若者の自殺者数は2020年以降3,000人を超え、高止まりの傾向が続いている。コロナ禍以降に若年層の精神的健康に影響する要因が複合的に重なり、深刻な社会課題として対策の強化が求められている。
第2章 若者の自殺をめぐる状況⑧ 分析を通じて分かったこと(推移・全体的傾向) 若者(15~29歳)の自殺者数は、令和2(2020)年以降3,000人を超えて高止まり傾向にある。若年女性は増加傾向 にあり、令和6(2024)年に「15~19歳」の女性が男性を上回ったが、20歳代では依然男性の方が多い。 若年女性の自殺者は自殺未遂歴のある割合が20歳代から4割を超えて高く、30歳代前半までその傾向が続く。 自殺の手段は全ての年齢階級で「首つり」が最も多いが、若年女性は、男性や女性(全年齢)に比して「服毒(医薬 品)」※の割合が高い。 ※ 自殺統計原票では、自殺の手段について令和4年から「服毒(医薬品)」及び「服毒(医薬品以外・不詳)」に分けて把握できるように なった。ここでの医薬品は市販薬とは限らない。 自殺未遂者の再度の自殺企図を防ぐ包括的な支援 主な取組 ※詳細は自殺対策白書第3章参照 地域の自殺未遂者等支援の拠点機能を担う医療機関の整備 救急医療機関における精神科医による診療体制等の充実 (「自傷・自殺未遂レジストリ」の運用) 医療と地域の連携推進による包括的な未遂者支援の強化 (地域のかりつけ医等の医師等と、専門医・専門医療機関が適切に連携 できるよう「かりつけ医等心の健康対応力向上研修事業」を実施) 居場所づくりとの連動による支援 家族等の身近な支援者に対する支援 学校、職場等での事後対応の促進 オーバーどーズ対策 市販薬の乱用の危険性等について、パンフレッ トや動画の作成、厚生労働省Webサイトな どを活用した啓発を実施 オーバーどーズに苦しむ若者を適切な支援先 につなぐためのマニュアル「ゲートキーパーと しての薬剤師等の対応マニュアル-OTC医薬品 を販売する薬剤師・登録販売者、及び学校薬剤 師向け-」を作成し、現場での活用を促進 11