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2024年、熊本県立八代工業高等学校が経済産業省の「マイスター・ハイスクール事業」の指定校に選ばれました。この事業は、ものづくり分野の中核的産業人材育成を目指すもので、同校の教育活動が注目されています。
教育・研究開発の取組事例 第4章 ①DX等成長分野を中心とした人材育成の推進 コラム 2023年度 DX時代を先導するハイブリッド人材のための“リスキル×アドオン”プログラム…東京理科大学 東京理科大学は、日本的な強みを活かしつつ、DXを中心としたデジタル戦略全般の知識を学び、リスキリングを促すことに より、企業内でDXを先導するため のキーパーソンとなるデジタル人材の育成を目指した教育プログラムを開発・実施している。 「日本ならではのDXができる中核人材」の育成のため、DXの“D=デジタル”にばかり焦点を当てるのではなく、もっと“X=ト ランスフォーメーション”を起こす力を伸長していくことが必要であるという考えから、昨年同名プログラムで開講した多数の実 践的講座に加え、新たに「イノベーション思考」「バックキャスティング」「データドリブン」の3種類のテーマからなる講座群を用意 し、「デジタル」「トランスフォーメーション」両側面のスキルを持つ“ハイブリッド人材”の育成を目指すプログラムを提供している。 写真: プログラム開講の様子 ②ものづくり人材を育む教育・文化芸術基盤の充実 1. 各学校段階における特色ある取組 コラム 高齢化に関わる問題解決に挑戦するものづくりの授業 ―熊本市立城西中学校― 熊本市立城西中学校の3年生は、技術・家庭科(技術分野)の授業 で、高齢化に関わる問題を解決する技術システムのモデル開発に取り組んだ。 同居している祖父母や近所の高齢者から聞き取った日常生活で困っている ことを基に、それらの問題を解決するための支援システムのモデルを構想し た。 「来客判別システム」(家族の顔等を画像認識AIに学習させておき、訪問 者があった際には、家族、宅配業者、その他を識別する)や「清掃が必要に なったときに通知してくれるシステム」(床の映像から画像認識AIを活用し てゴミの有無を判断し、清掃が必要な場合に住居者に通知する)等の開発を 通して、生徒たちは、自分のためだけではなく、他者や社会のために技術で 問題解決できないか と考える態度が養われた。 コラム アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト ― 高等専門学校生を対象に、ものづくりを土台とした、様々なコンテストが開催されている。 コンテスト(高専ロボコン)は、学生がチームを 結成し、毎年異なるルールの下で、自らの頭で考え、自らの手でロボットを作ることを通じて独 創的な発想を具現化し、「ものづくり」を実践する課外活動である。 コラム DX時代の夢をつなぐ創造的エンジニアの育成 ―熊本県立八代工業高等学校― 熊本県立八代工業高等学校では、令和3年度から文部科学省のマイ スター・ハイスクール事業の指定校として、産学官が一体となった人材育成を行っ ている。県産業界で活躍できる産業人材の育成に向け、X (クロス・融合)に つながれる優れたデジタル技術と活用力の習得と次代を切り開く価値創造力の育 成に取り組んだ、産業人材育成のエコシステム構築を目指した。その実現に向け て、マイスター・ハイスクールCEOの力強いマネジメントのもと産業実務教員に よる最先端の技術を取り入れた授業を展開し、企業と連携・協働した実習や 出前授業、課題研究等における生徒の主体的な課題解決への取組を通じ、 新たな価値を創造する「コトづくり」に必要な素地を涵養し、県産業界に創造 的に貢献できるエンジニアの育成に向けたカリキュラム刷新に取り組んでいる。 写真: 優勝した大阪公立高専のロボット「猟」 写真: 来賓と優勝した大阪公立高専との記念撮影 36