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A.金融制度体系をより機能別・横断的なものとし、同一の機能・同一のリスクには同一のルールを適用することが重要な課題
金融制度体系をより機能別・横断的なものとし、同一の機能・同一のリスクには同一のルールを適用することが重要な課題とされた。
出典: 金融庁『平成30事務年度 金融行政方針』2018年9月公表
局と連携し、方針の策定等に貢献・対応していく。 こうした対応に加え、政府全体の基本戦略である「サイバーセキュリティ戦略」の改訂(本年7月)等を踏まえ、これまでの取組みの総括を含め、今後の対応方針を明確化するため、取組方針の改訂を行う。 このように、サイバーセキュリティを含め、デジタライゼーションに伴って生じる金融システムへの新たなリスク等の探求・検討を行っていく。 ⑪ これらの課題を実現するための機能別・横断的法制 【金融行政上の課題】 デジタライゼーションが、金融業のあり方に対しても根本的な変革をもたらしつつある中、上記の諸課題に対応していくためには、各プレイヤーを各業法の業態に当てはめて規制するよりも、機能別で横断的な法制の整備を進めていく必要がある。 【昨事務年度の実績】 機能別・横断的法制の検討については、金融審議会「金融制度スタディ・グループ」において審議が行われ、本年6月に中間整理21がとりまとめられた。 当該中間整理では、ITの進展等に伴い、アンバンドリング・リバンドリングの動きが拡大する等、金融を取り巻く環境が大きく変化している中、以下の観点から、金融規制体系をより機能別・横断的なものとし、同一の機能・同一のリスクには同一のルールを適用することが重要な課題とされた。 ・イノベーションの促進・利用者利便の観点 - 各プレイヤーが自由にビジネスモデルやサービスを選択した上で、その機能・リスクに応じてルールを過不足なく適用 ・利用者保護・公正な競争条件の観点 - 規制が緩い業態への移動等を通じた規制の回避を防止 【本事務年度の方針】 フィンテック等の技術革新の動向や、情報の利活用を含む新たな金融サービスのトレンドの方向性も視野に入れつつ、金融規制体系をより機能別・横断的なものにしていくことについて、金融審議会「金融制度スタディ・グループ」で引き続き検討を行う。 その際には、ITの進展に伴い、より幅広いデータの蓄積・分析が容易になり、利用者利便や生産性の向上に寄与している面があると考えられ、情報をいかに利活用するかがビジネスモデルの競争力に大きな影響をもたらす可能性がある中、利用者の様々なニーズに対応したワ 21 中間整理の詳細については、以下のURLを参照。 (https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20180619.html) 30