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A.貿易金融を含む貿易プロセス全体におけるブロックチェーン技術の活用の推進
貿易金融を含む貿易プロセス全体においてブロックチェーン技術の活用を推進する。
出典: 金融庁『平成30事務年度 金融行政方針』2018年9月公表
・金融界・産業界・関係省庁が連携して議論を行う「手形・小切手機能の電子化に関する検討会」を開催し、手形・小切手機能の電子化に向けた課題の整理を行ってきた。 ・金融機関・関係省庁・地方自治体・フィンテック企業等が連携して議論を行う「税・公金収納・支払の効率化等に関する勉強会」を開催し、税・公金に関する新たな電子納付・支払スキームの実現に向けた課題の整理を行ってきた。 図表III-1-(2)-2 企業の財務・決済プロセスの高度化 企業の財務・決済プロセス全体の高度化 川上 受発注・経理 決済・送金 資金繰り・税務対応 債権管理など(手形・小切手) 税・公金収納・支払 川下 電子的に記録する 電子的にやりとりする 受発注(商流)情報と決済を連携(金融EDI) 連携されたデータを有効活用する 債権管理も電子化する 税・公金収納・支払もITでシームレスに 中小企業等を含む企業会計のIT・クラウド化 商流情報のIT化の推進 送金電文に商流情報を搭載を可能に(XML電文化) XML新システム等のデータを活用した融資サービス・税務対応の容易化等 電子手形・小切手への移行 税・公金収納・支払の効率化 (資料)金融庁 【本事務年度の方針】 イノベーションと利用者保護のバランスを取りつつ、フィンテック・決済高度化による革新的な金融サービスを通じて、利用者の利便性向上や企業の生産性向上、キャッシュレス化等の実現に官民連携して取り組む。具体的には、 ・企業の財務・決済プロセスの高度化 - 送金にかかるXML電文への移行化(本年12月に「全銀EDIシステム」稼働)の着実な推進 - 電子手形・小切手への移行、税・公金収納・支払の効率化等を通じた、川上から川下までの企業の財務・決済プロセスの高度化の実現 ・証券分野におけるブロックチェーン技術の活用 - 機関投資家と証券会社間の約定照合業務におけるブロックチェーン技術の適用に向けた実証実験の実施 ・貿易金融におけるブロックチェーン技術の活用等 - 貿易金融を含む貿易プロセス全体におけるブロックチェーン技術の活用等、金融プロセスにおけるブロックチェーン技術の活用の推進 といった課題に適切に対応していく。 19