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A.2020年の山間農業地域における経営耕地面積10.0ha以上の農業経営体数割合は4.0%。
出典: 農林水産省『令和6年度 食料・農業・農村白書(全体版)』2025年5月公表
図表6-6-2 農業地域類型別の経営耕地面積規模別農業経営体数の割合 都市的地域 61.7 21.5 6.6 4.4 3.0 2.8 平地農業地域 38.3 26.2 11.9 9.2 6.5 7.8 中間農業地域 55.7 22.8 7.5 5.6 4.0 4.4 山間農業地域 63.8 19.1 5.5 4.3 3.2 4.0 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 % 1.0ha未満 1.0~2.0 2.0~3.0 3.0~5.0 5.0~10.0 10.0ha以上 資料:農林水産省「2020年農林業センサス」を基に作成 注:1)農業地域類型区分は令和5(2023)年3月改訂のもの 2)「経営耕地なし」の農業経営体を除く。 (中山間地域等の特性を活かした複合経営等を推進) 中山間地域を振興していくためには、地形的制約がある一方、清らかな水、冷涼な気候等を活かした農作物の生産が可能である点を活かし、需要に応じた市場性のある作物や現場ニーズに対応した技術の導入を進めるとともに、耕種農業のみならず畜産、林業を含めた多様な複合経営を推進することで、新たな人材を確保しつつ、小規模農家を始めとした多様な経営体がそれぞれにふさわしい農業経営を実現する必要があります(図表6-6-3)。 このため、農林水産省では、中山間地域等直接支払制度により生産条件の不利を補正しつつ、中山間地域農業ルネッサンス事業等により、多様で豊かな農業と美しく活力ある農山村の実現や、地域コミュニティによる農地等の地域資源の維持・継承に向けた取組を総合的に支援しています。また、米、野菜、果樹等の作物の栽培や畜産、林業も含めた多様な経営の組合せにより所得を確保する複合経営を推進するため、農山漁村振興交付金等により地域の様々な取組を支援しています。 図表6-6-3 中山間地域における複合経営の取組例 奥久慈水穂村(茨城県大子町) 周囲を山々に囲まれた盆地で水稲や野菜等の栽培と和牛の繁殖の複合経営を実施 合同会社蒜山耕藝(岡山県真庭市) 水稲や小麦、大豆等の穀物類と少量多品目の野菜の栽培、加工品の製造、販売の複合経営を実施 資料:株式会社農都共生総合研究所「中山間地域農業の複合経営魅力物語2024やまふところ」を基に農林水産省作成 第6章 341