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A.2024年の地震発災後から派遣された農林水産省職員の延べ人数は13000人以上。
出典: 農林水産省『令和6年度 食料・農業・農村白書(全体版)』2025年5月公表
について調整を進めています。地域での議論を受け、豪雨で被災した農地約400haのうち約170ha(約4割)が令和7(2025)年の作付けに間に合うよう、まずは、被害が小規模な農地を中心に復旧工事を行うこととし、調整を終えたところから、順次復旧工事を進めています。 さらに、土砂・流木・瓦礫等が宅地・道路・農地等にまたがって堆積している場合には、市町が一括発注により、撤去を行い、その費用を事後的に事業間で精算することを可能とする農林水産省・国土交通省・環境省が連携した新たなスキームを構築し、迅速な復旧を支援しています。農林水産省では、地震の発災直後からこれまで、延べ約1万3千人以上の職員をMAFF-SATとして派遣しており、引き続き、県や市町、農協等と緊密に連携し、再び奥能登地域で営農したいという農業者の気持ちに寄り添い、地域の農業の将来を見据えた、地震と豪雨からの復旧・復興を一体的に推進するため、切れ目なく支援していきます。 農地の流木撤去の状況(輪島市) 流木撤去完了後の農地(輪島市) (事例) 地震・豪雨による災害からの棚田の復旧へ(石川県) (1) 棚田の保全活動を展開 石川県輪島市の公益財団法人白米千枚田景観保存協議会は、棚田オーナー制度を通じて、棚田を後世に残す活動に取り組んでおり、オーナー数は年々増加しています。また、白米千枚田を含む能登の伝統的な農村景観や農村文化等は、平成23(2011)年に我が国初の世界農業遺産に認定されました。 (2) 令和6年能登半島地震による棚田の被害からの営農再開に向けた取組 令和6年能登半島地震では、棚田の田面の亀裂、畦畔法面の亀裂・崩落に加えて、用水路の一部が崩壊や目地の開き等により通水困難となるなど、大きな被害を受けました。 輪島市から復旧工事の委託を受けた石川県は、令和6(2024)年産の作付け再開を目指して、同協議会の会員である白米千枚田愛耕会と連携し、昔ながらの工法で復旧作業を実施しました。同愛耕会は、同年5月に、損傷が軽微な棚田の一部で、棚田のオーナーや地元の高校生、ボランティア等とともに田植えを行い、同年9月には稲刈りにこぎ着けました。 白米千枚田での田植えの様子 (3) 豪雨による被害からの営農再開に向けた取組 稲刈り後も引き続き棚田の復旧作業を進めようとしていた矢先、同年9月20日からの奥能登豪雨により、複数箇所で畦畔法面の崩落や用水路の損壊等が発生しました。 今後、同協議会のは、同県及び同愛耕会と連携し、令和7(2025)年春の作付けに向けて、棚田や用水路等の復旧作業を行うこととしています。 51