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A.2025年の令和7年3月のコシヒカリ小売価格の前年同月比上昇率は89.4%上昇。
出典: 農林水産省『令和6年度 食料・農業・農村白書(全体版)』2025年5月公表
(2) 農産物・食品価格の動向 (米の相対取引価格は前年産に比べ上昇) 令和6(2024)年産米の令和7(2025)年2月までの相対取引価格は、昨今の資材費等の生産コストの上昇等により産地の集荷価格が上昇したことに加え、流通状況を踏まえた集荷の動き等により、年産平均で玄米60kg当たり2万4,383円となり、前年産に比べ59.2%上昇しました(図表4-4-12)。 また、小売価格について、令和7(2025)年3月のコシヒカリは前年同月比で89.4%上昇しました(図表4-4-13)。 図表4-4-12 米の相対取引価格 円/玄米60kg 25,000 24,383 20,000 15,716 14,529 15,000 12,804 13,844 15,315 10,000 0 令和 元年産 2 3 4 5 6 (2019) (2020) (2021) (2022) (2023) (2024) 資料:農林水産省作成 注:1)相対取引価格とは、出荷団体(事業者)・卸売業者間で取引されている価格 2)出回り〜翌年10月(令和6(2024)年産は令和7(2025)年2月まで)の全銘柄平均価格 図表4-4-13 米の小売価格(前年同月比) % 200 189.4 180 160.0 171.5 160 140 117.2 120 105.2 103.5 100 80 1月 4月 7月 10月 1月 3月 令和6年 7 (2024) (2025) 資料:総務省「小売物価統計調査」(東京都区部)を基に農林水産省作成 注:1)算出方法は、当年当月金額÷前年同月金額×100 2)1)の「金額」は、うるち米「コシヒカリ」(1袋・5kg)の小売価格 (野菜の小売価格は夏季の高温の影響により多くの品目が平年を上回って推移) 野菜は天候によって作柄が変動しやすく、短期的に価格が大幅に変動する傾向があります。令和6(2024)年は、キャベツ、はくさい、トマト等の多くの品目において、夏季の高温の影響により生育不良が発生したため、夏季・秋季の出荷量が減少し、小売価格は平年に比べ大きく上昇しました(図表4-4-14)。さらに、キャベツは10月の天候不順や12月以降の少雨の影響等により、引き続き出荷量が少なくなり、小売価格は12月以降も平年を上回って推移しました。 高温等によるキャベツの生理障害 255 第4章